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人に頼ること、頼られることについて

子どもを3人育てる中で、どうやって周りの人に頼っているの?と友人に聞かれました。

私はとっさに「人に頼ることは苦手だから、よくわからない」と答えました。じゃあどうやって日常のあれこれを回しているのかと聞かれて、思いつきました。

私は子どもに、ものすごく頼っています。(頼っているという自覚もないくらい、普通に頼っていたことを発見しました)

三男が泣いて食事の支度ができなければ長男&次男に見ていてもらうし、公園に行って上の子の友達が赤ちゃんと遊びたがれば喜んでお願いします。

私自身二人の弟がいて、子どもの頃はよく面倒を見ていました。それで赤ちゃんってなんてかわいいものなんだろう!と思い、早くお母さんになりたかったので、子どもが子どものお世話をすることはいいことだという刷り込みがあるのです。

数日前に友達の子どもを預かりました。仕事で忙しいので、子どもだけで留守番させるよりは、友達と大勢でワイワイしていた方がいいのでお願いしたいということでした。

その時に、大変なことを大変と伝えて周りの人に上手に頼れる能力を持つ人がうらやましいなと思いました。自分にもそんな能力があったらなと。

頼ることができる能力がうらやましいのは、自分が楽になるということももちろんあるのですが、頼られた側(この場合私)も嬉しくさせることができるからです。

人に相談されたり、人の役に立てたりという実感を持てることはとても嬉しいことです。自分も楽をして相手にも喜んでもらえるなんて最高。

最近noteで、自分の描いたイラストを「みんなのフォトギャラリー」に登録し始めました。そうするとほぼ毎日のように、私の描いたイラストを誰かが自分の記事にイメージカットとして貼ってくれています。

お金が発生するようなものではないけれど、どこかで誰かが自分を必要としてくれるような気がして、これもとても嬉しいです。

人を頼るのは真面目な人ほど難しいことだと思いますが、人を頼ることで自分は楽になるし頼られた側は嬉しいと思っていることが多いので、どんどん頼りつつ、人からも頼られる人になりたいです。

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harusame
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