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ダヴィンチ・リゾルブを使って、共同で編集しています。の道(たぶんその2
というわけで、わたしは、ぼーっとできる映像作品を作っています。その編集は、ダヴィンチ・リゾルブでやっていますよ、クラウドの共同編集を使っていますよ、という地点に至るまでの話の、第2回目。
ぼーっとできる映像作品とは、こんな感じ。
これは、その1からの続きで書いています。
端折っていえば、初めての動画編集は、プレミアプロを使い、48時間映画祭は無事に提出できました。よかった~~。昼間に撮影したのを、ほぼ徹夜で編集。チェックして、並べて、カットして、並べ替えて、文字を重ねて……。なんとかできました。作品はスクリーンに映されて、ありがたいことに賞もいただきました。共同脚本・編集・監督です。
でも、イベントが終われば、わたしの生活にプレミアプロは使い道がなく、サブスクは終了。もしもまた作品を作ることがあれば、その時に契約すれば良いので、一旦、解約です。お値段、お高いのでね。
そうこうしているうちに、ダヴィンチ・リゾルブの噂を聞ききました。
ダヴィンチ・リゾルブは、なんと無料!
でも興味は高まらず……いろんなアプリに無料期間がありますけど、どれも制約が大きい。そういうの、なんだか息苦しいし。というより、疲れていたのかも。
動画編集の基本はできるようになりましたが、海は果てしない様子だったので。
みんなスマホでじゃんじゃん編集してた
そうこうしているうちに、パンデミックがやって来ました。
映画を撮ろう!とか言っていられません。
部屋にこもって、なんとかやりくりする日々……
そして半年以上、美容院に行っていなかったのですが、ひさしぶりに会った美容師さんが、TikTokで人気を博していることを知りました。バズっている人。使っている動画編集アプリは、capcut。
そっか、プレミアプロとかじゃなくて、もっと気楽に、誰もが動画編集をしてるんだ! コロナ禍で、ステイホーム中の家族でダンスする動画だったり、会えない知り合いがボールを投げては、次の人が受け取る動作でつながる動画だったり、そういうの、スマホのアプリが活躍してたに違いない。
わたしがプレミアプロで、きっちりやらなきゃ、と気炎をあげ、パソコンのスペックにのたうち回っている間に、若者たちは、そしてきっと若者ではない人も、どんどん動画を作ってたんだ、ううう。
そしてスマホのアプリを手に入れ、なんでもいいから楽しんでみることにしました。
そして、初。
アニメーションを作ってみました。
ミュージックビデオです。
時計トキ魚さんが、作曲した『KEN RUSSELL』。
映画監督のケン・ラッセルへ。
偉大な映画監督シリーズ第2弾です。 マーラー Mahler (1974年)、 トミー Tommy (1975年)、 アルタード・ステーツ/未知への挑戦 Altered States (1979年)など、 恐ろしく個性的な映画を作ったケン・ラッセル監督への情愛の曲です。 音的には、絶え間ないピアノのアルペジオを中心にシンプル且つトリップホップ的なものを目指しました。
スマホだから、タッチパネルで、絵が描ける。
指で。よきペンタイプのガジェットなどは無しです。
どうです? 馬が走って、形を変え、そして人が手をつなぐ。
遊びから構想なしに、勢いで作って、1日半くらいで完成。ただし、目の疲労と頭痛肩こりが、おまけでついてきます。
自分としては、とても気に入ったので、グレードアップさせて映画祭に出したいと考え始めました。
が、そこはやはりスマホ。
うまく保存ができずに、データは半端に消えておりました。
ううっ。
続きますが、いったん、おわり。