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対話で自分の「当たり前」に気づき、改める。-2025年1月の振り返り-

「頭の中が育児に縛られているのかも…」

産後4ヶ月半が経った一月も下旬、参加しているコミュニティで一ヶ月の振り返りをするなかでふと、こんな言葉がよぎった。

母親となり少し経ったタイミングでスタートしたこのコミュニティ。初心者マーク付きの母親だが、比較的自由に動ける(=時間がある訳ではないが…)今だからこそ、「母親」でありながらも、自分の人生を生きたいと思って参加することにした。

これまでもさまざまなコミュニティに参加してきたが、今回は参加する方のバックグラウンドが非常に豊か。そしてグローバル。母親でありながら、日本を超えて海外で働いたり、大学院進学をされている方も。これまでにはない刺激も多く、自分の思考の枠は日々広がっているように思う。

月初に野望(やりたいこと)を設定し、月末に振り返る時間があり、一月も初旬にやりたいことをリストアップ。浮かんだ23個がある種の指針となり、日々睨めっこしながら、時間を作り取り組んできた。

今月はお正月から始まり、私の誕生日もあった。そして子どもは4ヶ月を迎えた。

一月が終わった今、結果18個は完了。取り組めなかったものはnoteを書くことや読書(4冊と決めていたが、3.75冊でのギブアップとなった)など、期日があるようでないことばかり。

これまでだったら、できていないことにしか目が向かなかった。それでも達成している18個を眺めていると、まだまだ慣れない日々だが、意外に頑張っているなぁ…と自分で褒めてあげたくなった。

振り返った一ヶ月から、さらに、よかったことを3つあげてみると、2つは育児関連。自分なりに「これだ!」と思ったが、同じグループになった方との対話で、冒頭の思考がよぎる。

もともと「母親」でありながらも、自分の人生を生きたいと思って参加を決めた。それでも結果「母親であること」の前提が自分を強く縛っているのではないか…?と。

育休中の今、確かに一日の大半は子どもとの時間。子どもが起きている時間も少しずつ増えてきており、一人で遊んでもらうこともあるが、できる限りコミュニケーションを取ろうとしてきた。

必然的に先月よりも子どもに充てる時間が増えているが、もっともっと自分にフォーカスをあて、自分のための思考と行動もできるのでは?と。割ける時間が減っても、密度で勝負することは十分にできる気がした。

そして前回、「言い訳をしたくない」と書いたが、結局、言い訳は超身近なところに潜んでいて、いつの間にか当たり前のように使っていた。ずっと自分の中にこびりつく潜在意識の怖さを痛感した瞬間だった。

もちろん、今の私に強く「好き」や「やりたい」ことがないことも起因するのだと思う(もはや「今やりたい」ことは「休むこと」だったりする)。「なんとなく好き」や「ぼんやりでもやりたい」ことはあるのだが、「(やったところで)その後はどうなるのだろうか」とその先の見えない未来に、行動を起こすことを躊躇してしまうことも。育休に伴い金銭面では少しシビアに考えるようになった私もいる。

実は一月から夫が本格的に英語の勉強を始めた。仕事が忙しいながらに勉強の時間を捻出しており、定点観測のための試験も申し込んでいた。なんなら「一緒に受けない?」と誘われたが「子どもはどうするのか?」と現実的な返答をして会話は終わってしまった。日々ワンオペ生活に疲弊している私を目の前に、ケラケラ笑う子どもを見つめながら「もっとやるべきことあるのでは…」と思ってしまった私もいたのだが、できない理由や不安を並べていては一生そのままで終わってしまう、と悟った。

そして眠くなり思考がままならなければ意味がないこともある。だからこそ一月はnoteや読書が進まなかった説もあり、物理的な体力と気力の戦いでもあるなかで、休むことは悪と思わず、メリハリを持って過ごして行こう、と心に決めた。

こうやって一ヶ月を振り返っていると、毎日を一生懸命に生きた私を褒めたくなるし、また来月末にはどんなことを考え、記しているのか…コーチングのセッションに近しくもあるが、非常に楽しみでもある。

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ちなみにこのnoteは毎朝5:30〜6:30で行われているもくもく会で書いていた。現在3:30〜5時のどこかで子どもが起き、授乳が必要となる。寝つきが悪い私は、なかなか二度寝ができず。ベッドで「寝られない…」とウダウダしているのであれば、眠くなるまで参加したらいいのでは?と一月から可能な日には参加するようになった。20人前後がzoomでつながり、それぞれの時間を過ごしているが、共に頑張る仲間がいることは心強く、自分も頑張ろうと思える。

ちなみに最初の入眠は25時前後。こんな生活を過ごしているので、一日のどこかで休息が必要となるのだが、2月はすでにさまざまなイベント(先約)が予定している。子どもとの予定もしかり、私の未来に向けた予定も。一つひとつがチャレンジなので、うまくいくこともそうではないこともあるだろう。いつか「あんな日もあったね」と言えるように、喜怒哀楽を大切に、できる限り楽しく過ごせたらな、と。

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今年は自分のリソースを再認識しながら、自らの仕事で社会で生きたいと思っている。まだまだ模索中だが、そんな日々もオープンにしていこうと決めた。今回を皮切りに、まずは月に一回、コミュニティでの振り返り会と共にnoteを書いていきます。

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柴田春奈
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