僕が夢を見続ける理由
センテグラフ #7
相も変わらずお久しぶりです。2023年の年の瀬、いかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍での全く外出出来ない期間のせいで、季節感覚が崩れてしまった僕は、ここ数年は年末年始に特別感を感じなくなってしまい少々寂しいばかりです。
でも折角なので、1年を振り返っています。
思えば大学生になって、自分が想像していた以上に、見える物が広がって色んなことを経験したと思います。
そんな僕は、沢山失敗して、迷惑をかけ、悔しい思いをしました。楽しく生きられてはいるのですが、やはり悩みはつきものです。心配性な僕は尚更その気が強いです。
でも、凄く重要なことを学べたと思っています。
今までは、そう言ったナーバスな気持ちに対して、どうにか抗おうとする意識が強かったです。
でも、様々な経験を通して、素直さを持って自分を受け入れることの方が、自分にとって合っていることだと気づけたのです。
至らなさ,拙さ,未熟さ,情け無さ…
これを受け入れたくなかった自分は、少し無理をしていたのかなと思います。
もっと落ち着いて、ナーバスな感情に歩み寄りながらゆったり確実に改善して行くことを会得できたのです。
以前の僕は、どうやら少し生き急いでたようにも思います。見えない物に囚われて、感覚的に結果を追い求めていたのかもしれません。
けれども、成し遂げたい理想は大抵上手く行きませんし、夢を叶える人もほんの僅か。
現実的に考えて、僕にはそれらを叶える力は無いと感じました。
でも、夢は見続けているのです。
夢が示す先は、自分が進むべき道であって、それは自分にとって凄く合っていて"面白い"道筋だと僕は思います。
たとえ夢が叶わなくても、その道を信じて歩んでいれば、少しズレはするけど結果的に自分にとって幸せな結果に出会える。
こういう考えが出来るようになりました。
どれだけダメでも、どれだけ自信がなくても、夢さえ見続けて、その方向に進み続ければ…
同じ方向には、運命に導かれた結果が待ってるはず。そういう意味では、自分の意志で運命を少しだけ変えることは出来ると思ってしまいます。
自分が何をしたいか?どうありたいか?自分らしく面白くあるためには?
ごくごくシンプルすぎて、誰もが考えないことを再解釈した結果が、夢を見ることでした。
僕はこの先も夢を見続けます。僕は1人のドリーマーです。
その道を歩み続けて、より良い自分であり続ければ、何か自分にとって良い物がついて来てくれるはず。そう信じています。
トライしたことが何もかも上手くいなかったこの1年、短期的には相当辛い時期でしたが、長期的には僕の人生に大きな影響を与えてくれるでしょう。
素直に前向きな気持ちで生きることが出来ていて、楽しいです。
時間をかけて、もっと良い人間になりたい。1年あれば少しづつ、でも確実に変われるはず。
2023年で学んだことを、2024年にどうリンクされていくのか、とても楽しみです。
生きるのが下手くそな僕ですが、僕らしく生き続けます。人や物に夢を見続けます。
少し早いですが、良いお年をお迎え下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?