生きるのが下手くそ

センテグラフ #1

"うわーこいつ、マジですげーわ。"って他の人に思う人は沢山いると思います。僕もその1人です。

能力のある人間が多く揃ったコミュニティに身を置いてると、周りのみんなが全員そういう感じに思えてきます。

僕はそれを小学校から感じ続けています。スポーツやら勉強が出来るのもそう。
今は、気が利くだとか、器用だとかでしょうか。初めはみんなそうじゃなかったにせよ、まるで最初からできていたかのような振る舞いに見えてしまうので、自分の自信がどんどん削がれていくのです。



そういった思考が長く続いたので、今の自分はコンプレックスばかりになってしまいました。

オタクで陰キャラ、気が利く訳でもなく不器用でセンス皆無な僕は、割と自信無さげだし、スポーツも未経験。でも僕は運が良いので、世界に見放されることなくここまで外の世界で生きていけてる。これも多様性ってか。

正直こうやって羅列してると、自分でも"そんなことねえし言い過ぎだろ"って思えてくるのですが、メンタルが整ってない状態で"こいつスゲーわ"って思い始めると、"何で俺はこんなに情けないんだ?"って思考に自然になるようになってしまっています。

きっとスゲーって思った人は、生きるのが上手いんだろうなって。少なくとも僕は、生きるのが下手な気がします。運だけは良いけど。


僕は、これからもどの環境に行ってもこんな感じのことを考えてしまう気がします。でも、後ろ向きすぎるのでそろそろ改めたいですよね。

サクッと自信をつけられたりしませんかねー。急に人望が厚くなるとか、彼女でも出来ちゃうとか笑


ただやはり、色んな経験を積めば変わってくるとは思うんです。俺はそこらの人とはちょっとだけ違う、普通から逸脱しかけた人生を送ってる自負があるので、みんながしてるような経験をしてない気がするんです。部活とかね。

それが良い方向に動く時もありますが、それに頼ってたらあまりにも普通から逸脱しすぎる気がする。普通の概念が何なのかはよくわかりませんが、僕は尖ることと普通の間で反復横跳びしながら生きていきたい。

そのためには、上手に生きねばならないなと。

大衆に対しても上手く立ち回れて、尚且つ自分の色をはっきりと出せていける。僕は前者が足りない気がするんですよね。

だからこそ今から大学が楽しみなんです。色んなヤツと出会って、色んなコミュニティで色んな経験を積みたい。出来れば、失敗を恐れずに。笑

本当に生きるのが下手くそなんですけど、3年後の自分を想像すると、ちょっとは良い感じに変わってる気がするんですよね。この根拠のない自信を胸に、頑張ってみようかな。


本当に生きるのって、難しい。でも、そこから前向きに考えれば楽しく思えてくる。

この文章を書いてる経験もいつか役に立てば嬉しいですね。超駄文でもいいから続けてみよう。

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