チェリまほに思うこと2
こんにちは。
チェリまほへの想いが溢れ、勢いで書いた「チェリまほに思うこと」。初めてちゃんとnoteで書いた記事でしたが、なんか案外色んな人に読んでもらえたのかなぁ、と嬉しく思う今日この頃です(照)
さてさて、なんだかんだで今回もチェリまほに思うことを書いていきたいと思います。今回は8話の内容まで触れますので、まだ観ていない方、そっとこのページを閉じてください…
このドラマ、徐々に口コミを通じて多くの人に(海外にも!)届いているようです。アジアで2getherをはじめとするBLドラマブームが巻き起こってるのもあると思いますが、やはり、このヒットの背景にあるのは、このドラマの根本にあるのが”優しさ”だからではないでしょうか。
映画とは違うドラマの魅力であり楽しみであり恐ろしさ、それは「週に一回しか放送されない!」ということだと思います。主人公たちが傷つけば自分に重ねて落ち込むし、喜べばあたかも自分が経験したかのように踊り出したくなりますよね、それも向こう一週間。しんどい。
そう、何を隠そう私はドラマではピュア恋を永遠眺めていたいタイプなので、三角以上の関係、当て馬なんて!となっちゃうもので…そういう片鱗が見えると、展開上仕方がない場合以外は嫌になっちゃうことが多いんです。映画に関してはドラマよりかは大丈夫なんですが、これはやはり、一週間引き摺らないことが肝なのではないかな、って思います。
この点、チェリまほは素晴らしいですね…。7話で晴れて黒沢さんと安達くんが結ばれ、8話で初めての手繋ぎ(この時ちゃんと安達くんが握り返す、というところに、安達くんも浮かれ沢さんのこと好きなんだな、と伝わるのが良い!)、そして9話の予告を見る限りでも幸せオーラしかない、という。なんかもう安心して観てられます。誰かに黒沢さんが誑かされるとか、安達くんがそれを目撃しちゃうとか、(私が思いつく限りの笑)恋愛ドラマあるあるは無く、ただただ幸せな二人を眺めてられる。それだけで一週間頑張れちゃう力が、このドラマにはあると思いました。
それもこれも、このドラマが醸し出す優しさあってこそだと思います。湊くんへの柘植さんのセリフ、柘植さんの背中を押す安達くん、黒沢さんと安達くんを見守る藤崎さんの眼差し…
そして私の推しの六角くん!タコパで安達くんに背中を押してもらった彼、それまではきっと湊くんのダンスを見に来てなかったと思うんですよ。でもこの8話では、ちゃんと大好きなダンスにもう一回向き合おうとしてたんじゃないかなぁ。いいなぁ。彼、このドラマのキーパーソンですよね。
心の声が読めるからこそ躊躇してしまうことってたくさんあると思うんですけど、誰かの心の傷に触れた時、安達くんも柘植さんも決して放っておこうとしない。無視することもできるのに、正面から向き合うための手段・言葉を懸命に考える。この姿勢が、チェリまほを何よりも優しくしているのではないでしょうか?このことについては他の方もSNSでおっしゃってますよね。もちろん、ポエムは無視しようにも無視できなかったですけどね笑。私も笑いました。インスタライブで触れてた赤楚さんの好きなシーンは確実にここだな笑。
あと個人的に、8話の柘植さんと安達くんの友達感・距離感がすっごい好きでした。ふたりでちゃぶ台に伏せて、ダンスとかやってる人とは相容れないんだよ!と言っているの、これもう大学時代からだよね!?っていう。ふたりは学部は違かっただろうな、きっと、とか。サークルは大人数のところではなく、少人数のところだっただろうな、とか。でもなんだかんだ二人で一緒にいちゃうから、サークルでもそんなに他の人と話さなかったんだろうな、とか。ここだけでふたりの色々が想像できちゃいました。楽しい。かわいい。ふたりとも愛しい。
さてさて、まだ未見の皆さん!深夜ドラマは大体10話もなく終わることが多いと思いますが、チェリまほは12話まであるんですよ!しかもスピンオフまで決定している。すっごい嬉しい。大好きだった「コタキ兄弟と四苦八苦」くらいしか、ゴールデン含めても12話もあった最近のドラマを思い出せないです。あっコタキ兄弟もテレ東ドラマですよね。ありがとうテレ東。大好きよテレ東。
このまま幸せなふたりをみれるといいな…なんて思います。もちろんお付き合いしているのですからある程度の紆余曲折は仕方がないと思いますし、安達くんのあれどうするの?が残ってますが、今後も一週間をほっこり(でもハラハラ…)した気持ちで過ごせますように(切に)。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
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