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2020年観賞映画 おすすめ6作品

  こんにちは。

  今回は、2020年に鑑賞した映画で良かった6作品を発表したいと思います。(2020年公開とは限らないので、ご了承ください。)

 今年私が鑑賞した映画は、69本でした。それほど多くないですが、その中から選んだ6作品について、ざっくり、どこが良かったのかも含めて紹介したいと思います。


その1:ジョジョ・ラビット

 素晴らしい映画!第二次世界大戦・ナチズムを10歳の少年の目線から描いた傑作。前半はコメディ調で駆け抜け、後半はずっしりと。スカーレット・ヨハンソンのウインクが好きすぎて真似したいんですけど、なかなか難しいですね…笑
ちなみにヒトラーを演じている方は、この作品の監督・タイカ・ワイティティ氏です。


その2:スウィング・キッズ

 EXOのド・ギョンス主演の韓国映画。1951年、朝鮮戦争下の話になりますので、歴史も少し学ぶことができます。
 タップダンスシーンは見応えたっぷり!しかしちょっと心して観る必要がある映画ですので、心に余裕がある時にご覧になることをお勧めします。


その3:シング・ストリート 未来へのうた

 「ONCE ダブリンの街角」「はじまりのうた」などの名作を送り出した、ジョン・カーニー監督の作品。高校生の輝くだけでない青春を、最高の音楽とともに楽しむことができます。個人的にすっごい好きな作品です。「サイコー!!」っていう気分になれます。ジョン・カーニー監督の映画はどれも好きですね。


その4:世界でいちばん長い写真

 ここで一本、日本の映画を。実話を元に作られた爽やかな青春映画です。写真部に所属する主人公が、パノラマカメラを手にしたことで、世界がちょっと輝くという物語。最後の撮影シーンは圧巻でした。


その5:バジュランギおじさんと、小さな迷子

 インド映画といえば、煌びやかで、歌って踊って…というものを想像する方もいるかもしれませんが、この作品はもう涙なしにはみれない感動作品。(もちろん踊って歌う煌びやかなシーンもあります!)あーもうこういう展開になるだろうなー、と予想できても、実際そのシーンを目の当たりにすると涙が止まりませんでした。
 インド人の男性がパキスタンの少女を家まで送り届ける、と聞くと、簡潔なあらすじに思えるかもしれませんが、それだけではないストーリ展開、人物描写、国家関係…是非是非観てみてください。インド映画なので、ちょっと長いですけどね。大きめのタオルを用意しましょう。


その6:2人のローマ教皇

 こちらはNetflix製作のドキュメンタリー風映画。前教皇・ベネディクト16世と、現教皇・フランシスコの二人の関係を描いた物語です。かなり淡々とした雰囲気がありながらも、宗教とは何か、教皇とはどういう存在なのか、考えさせられました。とても良かったです。
 エンターテインメント映画!という感じではありませんが、ゆったりとした時の中で、少し立ち止まることができたように思います。


 今年は100本観る!なんて思ってましたが、ドラマ・アニメも観たしこんなもんやろ……と自分を甘やかしてます笑。来年はもっとみるぞ!

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