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久しぶりの赤ちゃんのお世話に思う事


赤ちゃんとふたりぼっち

私67歳
我が子は37歳、34歳、31歳と一応3人の子育て経験者です

この度、娘が二人目の出産を終えて孫が増えました
6月に生まれたので、1ヶ月半を過ぎたところです
10歳と2歳と1ヶ月半の3人です
これまでも手伝いはしてきたので、一通りのことはやってきたつもりです

なので、孫の見守りは初めての経験ではありません


そして私、恥ずかしながら
その昔、助産師の経験もあります


だから新生児期から乳児期の赤ちゃんのお世話は、一応全て経験済みのハズなのですが、
それでも、この久しぶりの「フニャフニャちゃん」と過ごす時間は不安の塊そのものでした


一番ホットできる時間でした👶💤💤

預かってみたのはいいけれど…


娘夫婦のリフレッシュの為に1ヶ月半の孫を預かります。
ミルクや哺乳瓶、一回に飲む量を確認します。

座布団の上にバスタオルを敷いて、目の届く所に移動させます。
いつ襲ってくるかわからない地震のことも考慮してアレコレ工夫をします。

朝から大忙しでした。
全て後まわしにしていた自分の身の回りのことが、まだ出来ていません。

「あれ…寝た?」「眠った….?」「寝てくれた…!」そう思った瞬間に

今のうちに全てやらなくては…
とにかくシャワーが浴びたい!と、浴室へ急ぎます。
浴室のドアを開け、なき声がしていないかを確認しながら
「まだ寝返りしない月齢なんだから大丈夫」と自分に言い聞かせるように
とにかく急ぎます。


でも、聞こえる? 「ヘニャヘニャ…ウぅ゙…ウ~う。」
「あれェ~起きちゃったの~」
なんだかわからないけど焦ります。
焦れば焦るほど上手く履けない…片足立ちでよろける…
シャワー後だというのに変な汗が出てきます。

急いでリビングに戻ると座布団から頭が落ちて随分と位置移動している景色が広がっているのです。
「あなた、こんなに動けたの!ビックリ!」思わず話しかけてしまいます。

寝返りはできないけれど、両足ズリズリ、両手バタバタで仰向けでも、
ここまで移動できちゃうんだ~。

寝心地が悪いよ~の必死の訴えだったのか、元通りの安定位置に戻してあげると再びスンナリ眠ってくれたのです。

生後1ヶ月半って、ただ飲んで寝て、泣いて飲んで、寝ての繰り返しじゃなかったですか?

こんなに予想外の動きをされちゃうと、ばぁばの心臓に悪いんですけど…


おそるべし手足バタバタの威力👶🦵💪


寝てくれる….それが、どれほど有り難いことか

そう、とにかく寝てくれたら….

片付けしたい、ご飯も作りたい、アレもコレも….
やりたいことや、やらなくてはいけないこと….たくさんあるんだけどなぁ

だから「寝た..?寝てくれた..!」のタイミングは凄く大事だったのです。
そして、そこには必ず音の問題がありました。
私にとっては結構深刻な問題だったのです。

今でも思い出すのが、「竿や~~竿竹♪」「只今廃品回収車の~♪」のスピーカーから聞こえてくるお仕事をしている音なんだけど、

「今寝たばかりなのに…」絶望感タップリの私

そんなふうに、子育ても孫のお手伝いも
そお~っと、音をたてずに家事にいそしんできた私をビックリさせたのが、
2年前の娘の育児法。
泣いている孫に反町隆史さんのポイズンという曲を聞かせているのです。
それも結構な音量で繰り返しで

30年前の育児法では考えられないほどの衝撃でした。
だってあの頃は、お母さんの心臓の音や胎内環境時の臍帯雑音とか、優しいオルゴール音楽が子守唄で赤ちゃんにとって好ましいと思っていたから。


反町隆史さん主演「GTO」主題歌 [POISON]

「赤ちゃん泣きやむ」で調べてみると
音に気をひきつけられてハッとする「覚醒化」と
落ち着いてホッとする「沈静化」の双方の作用効果で
赤ちゃんが泣きやむ

「赤ちゃんのぐずり泣きが止まる魔法のメソッド」
      講談社:鈴木創(すずき はじめ)さん

背中スイッチ

「寝かしつけのアイディア」で調べてみると
背中スイッチなる検索がヒットします
背中スイッチとは、寝かしつけをしていて腕の中では寝ていたのにベットに置いた瞬間、まるで背中にスイッチでもあるかのように目を覚まして泣き出してしまう現象のことです

コレは私も実体験で納得がいく検索結果でした

今の若い人は、ワンオペとか言って頑張っている人も多いですよね。
一方で私の若い頃には想像すらできない、イクメンパパの活躍ありで育児法に対して検索すると色々な情報に辿り着ける時代ですね。

まぁ、それがいいとか悪いとかの話ではなくて、私は昭和の価値観そのままに、相変わらずの抜き足差し足忍び足で、孫の見守りお手伝いは出来るだけ音をたてずに静かに家事をします。



でも、気をつけていても、うっかり出てしまう生活音に「ピクン。ピクン」と反応する、その可愛い無秩序な手足の動きに癒やされながらも

コチラは思わずビクッ!ビクッ!

「赤ちゃんは泣くのが仕事です」なんて言っていたのは、若い頃の新生児室勤務の私のセリフでした。
ごめんなさい。今は全くそう思っていません。

寝てくれてありがとう~👶🙇‍♀️


安心して眠ってね👶💤💤💤

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