音楽活動と初めての1人配信ライブ
音楽活動って、観てくれるお客さんに支えられているんだと改めて思った配信ライブでした。
聴いてくれる人が1人でもいるならやるって思っているけれど、0だったら僕は辞めます。それでも2人、3人と目の前に映る数字がただの数字以上にあたたかい意味をもっていて心強かったです。
自分のライブを今観ている人の数が露わになるこのライブはとても残酷ですね。ライブハウスよりも入りやすく出やすい配信ライブ。だからこそライブハウスと同じように、観ていてくれた人たち一人ひとりがその場の最後の空気感を作ってくれているのだと思いました。
配信ライブをやりながら、高校生のときに初めてライブハウスのステージに立ったときのことを思い出しました。
不安なところも知らない知識もあるけれど、フロアには友人と何人かのお客さんしかいないけれど、一度ステージの上に立ったらやるしかないという気持ち。
とても緊張したし、すべてが思い通りになんていかなかったけれど、インターネットの向こう側にいる生身のお客さんに向けて音楽を演奏できてよかった。そして、ずっと怖くてできなかった1人での配信をスタートさせることができてよかったです。
今日の演奏と配信が今日の僕でした。アーカイブ動画も含め、ステイホームも緩和されている5月末にも、時間を取って観てくださった方々、本当にありがとうございます。チャンネル登録や投げ銭までくださった方には、もうお姿も確認できないけれど僕の心にさらりとあたたかい風を吹かせてくれる神か天使かのように感じました。いや、大げさな感じに聞こえるかもしれませんが、けっこう本気でそう思いますよ。重ね重ねありがとうございます。
僕はなんだかやっと音楽の呼吸をしているっていう気持ちに少しなれました。やっぱり音楽は楽しいし、もっと画面を越えられるミュージシャンになりたいと思いました。これからもがんばります。
次回は6/13(土)14:00から。
今回の良きも悔しきもすべてその日に繋げたいです。
《今でも鳴り止まない 音楽を繋いで 第一回》
※アーカイブ動画は6/2(火)23:00まで公開しています。観ていない方はぜひ一度覗いてみてやってくださいね。