作り人が三十路の春をまたいだ先に
やっとピントが合った気持ち。
そして、体温より少しだけあたたかい心地の家のお風呂のような空間で歌を歌えて、僕はとても嬉しかったです。
浜松 黒板とキッチン。作り人たちのうた。ハルノオトさん、camisoleくん、そしてその仲間の浜松の方々があたためてくれた場所と時間でした。
僕たちは平等に歳をとっていたんだなって思った。camisoleくんと会うのは、4年ぶりだったみたいだけれど、彼には彼の4年があって、僕には僕の4年があった。三十路の春をまたいでも、浜松に迎え入れてくれて、ああ、音楽ってこんな喜びも垣間見せてくれるんだなって、昼休みのような幸せをもらった気持ち。
出会ってくれたみなさん、ハルノオトさんを始め今日を作ってくれたみなさん、ありがとうございました。ツアーの途中でまた、ふくよかな時間をいただきました。また行けたら嬉しいです。
先週の京都nanoと今日の浜松 黒板とキッチンを経て、2020年、これから先への帆が立った。
来週1/25は尼崎toraへ。リリースツアーとしての9本目のライブでどんな人やことに会えるのか、なんだかじんわりと楽しみです。