2020.11.28 エッセイ日記*私を見つめて。
金曜の昼にこの土曜日が出勤日だということを知った。ずっと残業続きだったので金曜のこの日さえ頑張れば仕事から解放されると思っていた。けれど、どうやら忙しくてきちんと会社の出勤日カレンダーを見ていなかった自分に反省して落胆する。
土曜日、出勤して仕事をする。気温が低いせいか暖房がなかなかきかず、寒い思いをする。
土曜日だけ、自分はお弁当を持参する。厚焼き玉子の塩加減がなかなかいい。サランラップで握った昆布のお握りもご飯が美味しい。
そういえば、お昼休憩を知らせる鐘の音は、学校の授業の始まりの鐘の音と一緒なんだけど、うちの社の鐘の音は、どうも途中の2音の音程が半音低く聴こえるのは自分だけか気のせいかな?人には訊いたことないけど。気になったらいつも気になり出す。でもその事を直ぐに忘れる。そんなことはどうでもいいか。
アップルパイが美味しいパン屋さんに、仕事帰りにこの前閉店ギリギリで買ったのを思い出して、この日も行ってみたら売り切れで、残念。
自宅でほろ酔いをひと口飲む。すうっと喉が潤い、仕事だった緊張感がようやく抜けていく感じだ。
遅ればせながらやっと『鬼滅の刃』のアニメを3話まで観ました。なるほど皆さんが、泣けると言うのもわかる気がした。
夜中の1時半頃、シャワーをしたあと、冷たい風にあたろうとベランダ出た。星がひとつだけ輝いていた。
するとしばらくして、光った。雷の音無し、と思って恐くて目を伏せた。けど、それが一回だけだった。
雨も降っていない。
なんだったのだろう。
夜が明けたら、私は別人になってたりして…