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下手の横好き(日商簿記検定2級統一試験)


1.前回(第166回)の結果

Twitterにも載せたとおりで、前回の試験では66点を取った。
この試験は100点満点中70点を取れば合格なので、
あと4点足りなかったことになる。
「工業簿記で満点が取れれば」「第一問の仕訳があと1問解けていたら」
など思うことは沢山あるが、不合格は不合格でしかない。

2.尻に火が付いた(遅)

ただ、今回は仕事など諸々の関係で思うように勉強が進まなかったため、
(試験を棄権しようかと思ったくらいだった)
「どうせ30点位しか取れないっしょ😅今回は30点を目指して頑張るぜっ!」
と、かなり開き直って受けた試験だった。
けれど、今回の試験を解き終わった後の「あれ?意外とし解けたかもれない🤔」
という気持ちと、今回の結果(点数)を見て、
何となく尻に火が付いた気分になっている。
“今やらないと受からなくない?!”と。

3.日商簿記2級のヴェテとして

Twitterには何度も書いているのだが、
日商簿記2級を受け始めてから今年で丸12年になり、
13年目に突入してしまった。
完璧を求めるあまり、勉強に時間のかかる傾向にある私。
短期合格向けの人間ではないとはいえ、
いくら何でも日商簿記2級に12年とか、不真面目以外の何ものでもない。
「不器用ですから」とダンディな声でささやいてしまいたい。

4.日商簿記2級受験のきっかけ

そもそも、なぜ日商簿記2級の勉強を始めたかと言えば。
簿記3級は個人的趣味で取得したが、
簿記2級は仕事の関係で取得しようと思った。
しかし、経理や会計をやるつもりはなかった。
某予備校に「簿記の資格があれば予備校講師のお仕事紹介しやすいですよ」
という、嘘か本当か分からないことを言われて受験を決めたのである。
簿記2級で講師が務まるのかイマイチ分かりかねるが、
(デンジャラスな予感しかしない💧)
当の私は本気だった。
しっかり予備校の講義を見て、隅々まで学ぼうと思っていた。

5.日商簿記検定(統一試験)への愛

それから12年の月日が経ち、私は未だに簿記2級に落ち続けている。
しかも、私を唆した?某予備校は撤退してしまった。
簿記2級を取っても、予備校講師にはなれなさそうだ。
だけど、私は簿記2級の勉強を続けている。
TwitterやFBの私のアカウントで“簿記”と検索したら、
記事がわんさかと出てきてビックリした。
「私、どんだけ簿記2級好きなのよ😅」って。
日商簿記検定2級(統一試験)への愛で溢れていた。
一方的な片思い。好きだけど、あまりにも才能がない。
これを“下手の横好き”と言わずして何と言う??

6.まとまらないまとめ

仮にだ。私が日商簿記2級に合格して、
「日商簿記1級に挑戦します!」などと言いだしたら、
全力で止めてほしいと思う。
多分、受かるには20年くらいかかる。
還暦を過ぎて、古希さえも近づく年になる。
予備校に通うための移動すらままならないかもしれない。
でも、面白そうだよね、そんな老後も。

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