かっこいいから勉強する
私は今までずっと勉強=しんどい と思い込んできた。
だから学生時代は勉強が大っ嫌いだったし、したくなかった。
それが大人になった今、勉強=楽しい
もちろんしんどいときがなかったわけじゃない、
自分の意思ではなかった当初は、“嫌々勉強をしている”面が大きくしんどかった。
あとは試験直前で追い込みのときだったり、わからない問題に悩まされている時だったり。
でも学生時代に決められた科目(国語数学社会・・)を無理やり勉強するのと比べ、大人になって“自分の好きな分野だけ”勉強できることがすごく嬉しい。
はじめは資格勉強をすることに理由・目的を求める自分がいた。
SNSで繋がった人が、どうしてその勉強をしているのか疑問に思った時期もあった。
例えば、税理士や会計士であれば合格後に高給な仕事に就けるから、などと予想できるけど(もちろんそれ以外の理由もあると思う)・・住宅販売の仕事に就いていない人が宅建の勉強をしていたり、会社で知識をフル活用するわけではないのに簿記を勉強していたり。
過去にXでなぜ勉強をしているのかアンケートをとったら、自己成長のためにやってる人が多くて、意識高いなぁと思いつつ、ちょっとつまんなく感じた。
( 私自身が勉強に行き詰ってイヤイヤ期だった頃 )
そんなときにリベ大の両学長が配信してるYouTubeを見て、勉強する理由や目的はなんでもいいことを知った。
両学長自身が“モテたい”を理由に勉強してきたことを知って、単純だなぁと思いつつ。あ、そんなものでいいのかと腑に落ちた自分がいた。
日商簿記2級は、転職でも活用できて“コスパが良い”資格というのもあり勉強をしていたけど
日商簿記1級は、どちらかというと“憧れ”や“かっこいいな”って気持ちから勉強している部分が大きい気がする。
そして“勉強=楽しい”と思えるようになった今、ちょっとわがままだけどこの気持ちを変えたくないと思っている。
もちろん、学生の頃から努力して良い成績を修めてきた人はすごく尊敬するし、社会人になってから仕事をする上での資格に人生を捧げている人は、素直にすごいと思う。
否定するつもりもないし、比べるつもりもない、むしろそういう人の方がかっこいいとも思う。
けど勉強が全てとも思わない。
万が一人生を捧げて努力してきた結果が、水の泡になったときに勉強しなきゃよかったと思うのならばすごく悲しい。
ある意味、“逃げ”なのかもしれないけど、それでもいいかなって思う。
大嫌いだったものが、好きに変わった気持ちを大切にしてこれからも楽しみながら勉強継続をしていこうと思う。
その過程を通して誰かの“かっこいい”になれたら嬉しい♡