わたしが爪を噛む理由。
ハルパサです。
4月(自粛中)で25歳を迎えました。
母「もう25歳になっちゃったねぇ」
ハル「もうって、何?」
母の冗談に半分笑い、半分虚無感を感じた。
その夜、わたしはベッドで1人、自分の人生を振り返ってみることにした。
小中はそれなりに勉強したけど、そこそこな成績。周りにいい子だと思われたい、そして母に褒められたい。その一心で苦手な勉強をしていた。しかし全く集中できず、そんな自分を無意味に責めていた時期。
就職先はネームバリューに重きを置いて決定した(当時はそう思っていないと自己暗示していたのだと思う)。
そして働いて2年、上司に、
「情熱が伝わってこない!わたしはどうすればいいの?何をしてあげればいい?」
と言われたのがここ最近。
【情熱】じょうねつ
その物事に対して激しく燃え上がる感情。熱した感情。
かつてわたしは情熱を注いだものがあっただろうか?
チームのために3Pシュートを練習するあの子や、1匹でも多くの動物に幸せになって欲しいと勉強していた彼のように。
人の顔色ばかり伺い、自分の気持ちより他者の気持ちを考えていた自分。
絵を描くのが好きだったが、「おたく」と言われるのが恥ずかしく、描かなくなった。
歌を歌うのが好きだったが、「まだ全然ダメだね」と言われ以来歌わなくなった。
しかし、1つだけ褒められて心から嬉しいと思ったことがあった。
文章だ。
クラスで定期的に全員が新聞を書いたとき、たまたま提出しなかったあの日。
「ハルパサの新聞は?楽しみにしてたのになぁ」
あの日からアホみたいに頭の中は新聞でいっぱいに。面白く、わかりやすく新聞を書くことに力を注いだ。
あれが情熱か、と布団の中でハッとした。
そうか、わたしにも好きなことがあった。情熱も持ってた。思い出したなら初めてみよう、と本日文章にした次第である。
この日記を読んで、
そういえばわたしもこんなこと好きだったな、
と1人でも思い出してくれると嬉しい。
そして一緒にはじめませんか。
仲間がいると、どんなときでも心強い。
ハルパサ
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