東北編⑤【大湯環状列石は世界文化遺産だった】四輪紀行
● Day4: 2022.10.05 鹿角市 → むつ市
十和田湖に向かう前に、昨日は閉門間際と雨のため見れなかった大湯環状列石に寄った。ずーっと向こうまで芝生が広がる平地の中に環状列石が見える。昨夜ツーリングマップルを見てたまたま大湯環状列石のこと、北東北の縄文遺跡が世界遺産になっていることを知り興味を持ったのだが、現地を見るとさらに興味が深まる。まだ開門時間前だったので近くまで行けず柵の外から写真を撮りその場をあとにした。
十和田湖の発荷峠展望台は一気に冬の気温になっていて寒い.. 紅葉にはまだ少し早いようで景色は空と同じ曇天色。
湖畔の観光中心地に降りたが余り人の姿はなくなんとなく寂しい感じがする。湖岸道路の両脇の木々もまだ緑色。
奥入瀬渓流沿いの道は川面と同じ高さぐらいで渓流と一緒に走っているような感じ。渓流沿いの木々も紅葉しておらず、葉は緑色だった。
十和田市街地に入ると地元のドラッグストアがあった。自宅でいつも使っている体温計を持ってくるのを忘れていて「無くてもまあいいか..」と思っていたが、コロナ感染者数が減少傾向にあるものの、行く先々で検温があるので一番安いやつを買って毎晩検温することにした。
尻屋崎に向かった。青森県に入ってから道の駅を見かけず R394 沿いの地元スーパーで昼食用にパンを買っておいた。
道路脇の畑には名前は分からないがキレイに並んだものが植えられていた。
R338 は北上するにつれて最果ての地に向かうようでどことなく寂しい感じのする道。道の両側は林になっていて海の景色は見えず。途中、原発の施設があった。風力発電の風車が 1基回っている資材置き場のようなところに車を停め、運転席でパンをかじって昼食にした。
信号が無く車もほとんど通らない道をひたすら北上。国道から分かれ尻屋崎に向かう県道に入った。道中所々にある集落に人影はない。
尻屋崎灯台の少し手前にゲートがあった。日中の時間帯のみ開閉しているようで、ゲートを通り、道なりに進んで行くと開けた場所に出た。灯台があった。車を降りると風が強くて寒い.. 灯台は有料だったので記念撮影だけして早々に車に戻った。
岬沿いにグルっと回り、入ってきたゲートとは別のゲートで尻屋の集落に出た。
宿泊地のむつ市には思っていたよりも早く着いたので、コインランドリーに寄り溜まっていた洗濯を済ませたあとチェックインした。近くの地元スーパーに夕食の買い出しに行くと、マグロ中落ちの巻き寿司が安くて旨そうだったのでそれを買って宿に戻った。