適当に自然農やると、こうなる
仕事では、農薬も肥料も使う大量生産型の農業をしているけれど、家では小さく自然農の畑をやっている。耕さず、肥料も入れない畑。いつか、2つのやり方が交わる日がくると信じている。
今日は、芋掘り大会。
美白を愛してやまない高1の次女も、この時だけは、畑に出てくるからエラい。
あれれ、一株に、小〜中2個くらい、、
時々「大っきい!!」と喜ぶけど、そういう株は1個しかない、、(T_T)
仕方ないよね。背に腹は代えられないから、仕事の農業優先で、家の畑は後回しにしてきたから、こうなる。時間に追われて植えて、時間に追われて土寄せして草取りして、、ちゃんとできるわけない。
そうだ、そうだ、畑の中で貯蔵してたら2倍になったんだから、やったじゃん!
おまけで気づいたこと
土寄せしてる途中で、疲れて、「もうやーめたっ!」って放り出したのだけれど、おかげで、土寄せした畝と、土寄せしなかった畝の生育が、明らかに違うことが分かった。
●土寄せした1、2畝目・・・生育がいい
●土寄せしなかった3畝目・・生育よくない
●土寄せしなかった4畝目・・全然ダメ
土寄せは、根のまわりに溝を掘ったというかんじ。溝を掘ってあげることで、水はけをよくし、根に空気が入り、生育が良くなることが分かった。3畝目は、片側だけそうなっているから、生育が少しだけいい。
やっぱり、自然農で大事だと言われている「水はけ」と「空気の通り道」は本当だったんだ。
それに気づけたから、大収穫だ。