【2021年の仕事実績と1年の振り返り】
エッセイスト/ライターとして本格的なスタートを切った2021年。公私ともに激動の1年でしたが、多くの方々の支えのおかげで、無事に走りきることができました。
ジャンルごとに実績をまとめましたので、興味のある記事がありましたら、読んでいただけると嬉しいです。
仕事実績【エッセイ】
【エッセイ・紙媒体】
『PHPスペシャル』さん10月号(2021年9月発売)にエッセイを寄稿しました。
テーマは「ためこまない」
タイトル『言えなかった気持ちの行き先』
つい我慢をして飲み込んでしまった言葉を口にしたとき、何が起こったのか。息子の言葉に教えられたこと、そこから変化した自身の行動について綴りました。
【連載エッセイ】
『BadCats Weekly』さんに連載エッセイを寄稿しました。すべてのエッセイに私の愛読書の一節が登場します。文章に生かされてきた原体験とともに、日常の風景を自然体で描いた作品が多いです。
【連載エッセイ】
『DRESS』さんに連載エッセイを寄稿しました。「言葉」に救われた経験は、誰しもが持っていると思います。こちらの連載では、私自身が救われた言葉を軸に、生き方、子育て、恋愛とさまざまなジャンルのエッセイを書かせていただきました。
【エッセイ】
『kandouya』さんにエッセイを寄稿しました。私には「虐待」の原体験があります。強制的に与えられた痛みにより失ったものは数えきれません。望まぬ経験から伝えたい思いを、極力オブラートに包まずに書きました。
【エッセイ】
『BadCats Weekly』さんにエッセイを寄稿しました。(こちらは連載ではなく、単発のエッセイとなります)
今年のはじめ、離婚をしました。それに伴い新しい地に引っ越し、そこではじまった新生活について綴っています。
【エッセイ】
『みんなde子育て.net』さんに育児エッセイを寄稿しました。
2021年現在、息子たちの親権は父親が持っています。我が子と離れて暮らす葛藤を抱えながらも、母親としてできることを模索する日々を綴りました。
仕事実績【コラム】
【コラム】
『パラちゃんねるカフェ』さんにコラムを寄稿しました。虐待の原体験、それによる後遺症がもたらす弊害とともに、「障害を持ちながらも働いて生きる」ことを諦めたくない気持ちを綴りました。「障害によるハンデ」と「仕事」を両立させるために日々工夫していることも、併せて明記しています。
【コラム】
『RASHISA』さんの【social port】にコラムを寄稿しました。虐待被害をどうしたら減らせるのか、自身の体験を元に伝えたい思いを綴りました。
未来のためにできることが、きっとある。大人がそれを諦めたら現状は何も変わらないと、私はそう思っています。
https://social-port.jp/aotsuki-haru-experience-in-abuse/
仕事実績【映画レビュー】
【映画レビュー】
『BadCats Weekly』さんに映画レビューを寄稿しました。邦画がすきなので、今年はすべて邦画作品のレビューとなりました。一番はじめに寄稿した『ジョゼと虎と魚たち』は、私が世界で最も愛する映画です。
映画と自身の体験を織り交ぜた、エッセイ風レビューとなっております。
【映画レビュー】
『MAMORIOラボ』さんに「落とし物/忘れ物」にまつわる映画のレビューを寄稿しました。
ご紹介した映画のなかにはハッピーエンドもありますが、大切なものを無くすことにより、大変な思いをするケースが圧倒的に多いのは事実――映画の登場人物のように大切なものを落としたがために災難にあう事態を防ぐためにも、「なくすを、なくす。」をミッションとしているMAMORIO株式会社の紛失防止タグを活用してみてはいかがでしょうか。
仕事実績【インタビュー記事/対談記事】
【インタビュー記事】
『認定NPO法人フローレンス』さんのインタビュー記事を執筆しました。
病児保育や障害児保育のスタッフとして働く看護師さんたちに、フローレンスで働くやりがいや職場環境について伺っています。ご家族の皆さまやお子さんたちへの愛情、職場の仲間へのリスペクトが伝わってくる内容です。
【インタビュー記事/対談記事】
『ミラティブ』さんのインタビュー記事・対談記事を執筆しました。
スマホゲーム配信プラットフォーム『Mirrativ』を運営している社員さんたちが語るミラティブの展望やユーザーさんに対する真摯な思いに、いつも胸が熱くなります。
仕事実績【レポート記事】
【レポート記事】
“読者と編集者が一緒に作る”女性WEBメディア『PRIME』さんの初回イベント「女性と家事育児」座談会のレポート記事を執筆しました。
テーマは、『完璧なママ』しんどくないですか?~経験者のママに抜け出したきっかけを聞きました!~
育児と仕事の両立に悩み、奮闘してきたママたちのリアルな本音があふれています。
仕事実績【小説/小説あとがき】
【小説】
ブレンドコーヒーと短編小説が毎月届く体験型定期便『ものがたり珈琲』さんで、2021年10月の小説執筆を担当しました。
作品タイトルは『焚き火を囲んで仲間と語りたい夜に』
【小説のあとがき】
【#with news】やnoteを中心に執筆活動をされている篭田雪江さんが出版した小説『川べりから二人は』のあとがきを担当させていただきました。
仕事実績【詩作品】
【詩作品】
写真家の斉藤千陽さんと、写真×詩のコラボによるポストカードを制作しております。作品は、千陽さんのホームページ内『astrofengia』よりご覧いただけます。
以上が、2021年のお仕事実績となります。記名記事だけではなく、無記名記事、記事公開前のお仕事もあわせて、たくさんのご縁に恵まれた1年となりました。
改めて、心より感謝申し上げます。
2021年note活動記録
以下、お仕事とは異なりますが、noteの活動記録の一部を公開いたします。
今年書いたnoteのなかから、特に読んでいただきたいものを幾つかピックアップします。
「誰かを愛すること」は、その誰かを「傷つけてもいい」免罪符にはなりません。「愛しているから」「大切だから」という言葉は、人を縛るためのものではなく、人を包むための言葉であってほしい。そんな思いで、このnoteを書きました。
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息子たちと過ごした休日の何気ないエピソードです。彼らとともに在る時間、自然と呼吸は深くなり、口角が上がっている自分がいます。
「そらのかみさま」にお願いする次男の言い回しが、たまらなく愛おしいのです。
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「書いて生きる」を叶える道のりは、決してやさしいものではありませんでした。それでも諦めなかったのは、単純に「書きたい」気持ちが枯れなかったから。そして何より、多くの仲間たちの温かい支えがあったからにほかなりません。
冒頭にも書いた通り、あらゆる意味で急勾配の多い1年でした。しかし、こんなにも多くのお仕事や素敵な方々とのご縁に恵まれたことを、心より嬉しく思います。
来年も、今年以上に真摯に文章に向きあい、一つひとつ丁寧に書いていきたいです。
お仕事のご依頼は、TwitterのDMまでよろしくお願いいたします。
原稿料に関しましては、ご依頼内容を確認の上、お見積もりをさせていただければ幸いです。
今年も1年、大変お世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2021年12月28日 碧月はる