【2023年上半期 エッセイスト／ライター「碧月はる」の仕事実績】

2023年上半期（1月～6月）における、エッセイスト／ライター「碧月はる」の仕事実績です。
ジャンルごとに、執筆記事を紹介しています。

【書評】

小説、エッセイ、実用書、漫画を問わず、”読みたい本がここにある”と題して書籍紹介や連載を行っている「ダ・ヴィンチWeb」にて、書評を執筆しました。

◆書籍ジャンル「小説」

村山由佳氏デビュー三十年記念作品。言葉を超えて生まれた「愛」を紡いだ短編集『ある愛の寓話』 | ダ・ヴィンチWeb

かりそめの家族が寄り添う、美味しいカレーと珈琲が魅力のシェアハウス『鎌倉駅徒歩8分、空室あり』 | ダ・ヴィンチWeb

明日はくる。でも、絶対じゃない。不思議な瞳を持つ猫と、幽霊たちが教えてくれたこと『猫の目を借りたい』 | ダ・ヴィンチWeb

「ディスレクシア」による生きづらさとは。読み書き困難な学習障害に「努力不足」のレッテルを貼られて生きる者の物語『川のほとりに立つ者は』 | ダ・ヴィンチWeb

長野県菅平の宿に集まる、痛みを抱えた人々。村山由佳による再生の物語『すべての雲は銀の…』 | ダ・ヴィンチWeb

家族でも分かり合えない。分かり合えなくても、愛する。西加奈子が描く「偽りのない家族」の物語『さくら』 | ダ・ヴィンチWeb

死刑囚の看守を通して描く「罪を犯す側と踏みとどまる側の境界線」。衝動と理性のはざまで揺れる中村文則の長編小説 | ダ・ヴィンチWeb

日々のすれ違いやセックスレスにより加速する心と体の渇き。時を重ねるごとに離れゆく夫婦の姿を描いた、村山由佳の長編小説『Row&Row』 | ダ・ヴィンチWeb

疲れた心にそっと届ける、癒しの一杯。注目の作家陣による短編小説集『ほろよい読書 おかわり』 | ダ・ヴィンチWeb

永山瑛太×松田龍平で映画化『まほろ駅前多田便利軒』便利屋・名物コンビの活躍を読み直す | ダ・ヴィンチWeb

他者との“ズレ”を正してくれる何かを求める人へ。墓守の青年が持つ「花の種」が物語をつなぐ連作短編集『うるうの朝顔』 | ダ・ヴィンチWeb

『三千円の使いかた』原田ひ香の新作は、作家の蔵書を集めた「夜の図書館」が舞台。美味しいまかないとコーヒー、人間の表裏を味わえる一冊 | ダ・ヴィンチWeb

移民労働者が募った「写真花嫁」の歴史。朝鮮からハワイへと渡った花嫁たちの壮絶な人生を描く『アロハ、私のママたち』 | ダ・ヴィンチWeb

◆書籍ジャンル「エッセイ」

旅先で出会った人々との思い出を、低速で丁寧に切り取った『スローシャッター』 | ダ・ヴィンチWeb

八ヶ岳での山小屋暮らしで「命」を感じる。大自然のなか日々移ろう心情を描くエッセイ『炉辺の風おと』 | ダ・ヴィンチWeb

よしもとばななが綴る、我が子との蜜月。温もりある筆致の絵本風育児エッセイ『すぐそこのたからもの』 | ダ・ヴィンチWeb

青木さやか テストで85点を取ると「どこを間違えたの？」と母に責められた。幼少期からこじれた親子関係を赤裸々に描いたエッセイ集『母』 | ダ・ヴィンチWeb

高校の制服が買えず、父の暴力を日常的に見せられる――貧困からくる体験格差を描いた自叙伝『死にそうだけど生きてます』 | ダ・ヴィンチWeb

子育ての正解は子どもが一番知っている。「すべき」から解放され、子ども目線で考えるようになる育児エッセイ | ダ・ヴィンチWeb

◆書籍ジャンル「ノンフィクション」

性虐待における代理受傷者の告発。「助けられなかった」という自責から描かれるノンフィクション | ダ・ヴィンチWeb

犯罪被害者の近親者に現われる「深刻な症状」。とある襲撃事件被害者の妻が綴ったノンフィクション | ダ・ヴィンチWeb

両親に捨てられ、叔父から性暴力を受けた6歳の女の子ーー破壊行動で自分を守っていた彼女から、愛とずば抜けた知能を見出した先生の話 | ダ・ヴィンチWeb

乳房、卵巣、子宮を失ってもーーガンを宣告された西加奈子が”自分”と向き合ったノンフィクション | ダ・ヴィンチWeb

◆書籍ジャンル「コミック作品」

キリンジの楽曲と共に描かれる若者たちの10年間。燃え殻・おかざき真里のタッグによるコミック『あなたに聴かせたい歌があるんだ』 | ダ・ヴィンチWeb

【映画コラム】

「推す」ことが当たり前の時代に、あえて「推さない」をコンセプトとした映画テキストメディア「osanai」にて、映画コラムを執筆しました。
※「osanai」のメディアコンセプトの概要は、こちらをご覧ください▼

about | osanai

以下、映画コラムの執筆実績となります。

【SHE SAID/シー・セッド その名を暴け】真実を語る声が、正しい変化をもたらす世の中であれ | osanai

【エゴイスト】“どこにでもいる”人間の、愛と命の物語 | osanai

【フェイブルマンズ】映画を愛した少年が、家族との葛藤と絆を経て辿り着いた夢の扉 | osanai

【ザ・ホエール】過去に嘲笑った存在に、未来の自分がなるかもしれない。「if」の想像力を手放す危うさについて | osanai

【怪物】私たちはいつも、「正しい」答えを探しすぎる | osanai

【インタビュー記事】

「ダ・ヴィンチWeb」や「婦人公論.jp」にて、インタビュー記事を執筆しました。
青木さやかさん、小佐野彈さんへの著者インタビューのほか、書籍『やさしい猫』のドラマ化に際して、主演を務めた優香さんにお話を伺いました。

◆著者インタビュー

「ママはいつも『勉強するな』と押し付けてくる」青木さやかが語る“娘”と“嫌いだった母”のあいだで変化する心 | ダ・ヴィンチWeb

歌人・作家　小佐野彈「あなたは恵まれている」の台詞に隠れた社会的圧力。セクシュアリティの悩みも重なり学校にも家にも居場所がなかった 新著『ビギナーズ家族』を上梓。「家族」はインフォーマルな制度だからこそ｜話題｜婦人公論.jp

◆書籍ドラマ化に関するインタビュー

優香「仕事と子育てのバランスを探っていた時オファーをいただいた〈家族の物語〉。挑戦してみたいと思った」 2023年6月24日スタート　NHK土曜ドラマ『やさしい猫』｜芸能｜婦人公論.jp

【詩作品】

写真家の斉藤千陽さんと、写真×詩の共作によるポストカードを制作しております。作品は、千陽さんのホームページ内『astrofengia』よりご覧いただけます。

astrofengia | 斉藤千陽　

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2023年上半期に執筆した記名記事は、以上となります。そのほか、無記名記事のお仕事もいくつか承りました。

以下、ポートフォリオを添付いたします。（ポートフォリオは、随時更新しております）

お仕事のご依頼は、下記のメールアドレスまでよろしくお願いいたします。
harudai2810@gmail.com

原稿料に関しましては、ご依頼内容を確認の上、お見積りをさせていただければ幸いです。
今後も、記名・無記名問わず、お仕事のご依頼を心よりお待ちしております。