読書の記憶 中東 世界の中心の歴史 ジャンピエール・フィリユ 2024年
こんにちは、いかがお過ごしですか?
僕は元気にしています。
今日は『中東 世界の中心の歴史』についてお話ししたいと思います。
現在進行形で読んでいる本について書くのは初めてだし、しかもまだ読み終わっていない段階でかけることには限りがあるかもしれないが。
それでも、この本についてはたくさんの人に知ってもらいたいと思っていて、この本を読んでいて思うことを伝えられればと考えて書いている。
私たち極東の一番東に住んでいる人々は中東についてどれだけのことを知っているか。今日のイスラエルやパレスチナ、シリア、エジプト、ヨルダン、イラン、イラク、トルコ、サウジアラビア…どれほどの糸が紡がれて現在を織りなしているか、自分がいかに何も知らなかったかを思い知らされる一冊。
ニュースのヘッドラインを極東の端から見ていると、苛烈ともいえる中東の情勢に若干置いていかれている気さえする。でも、そこに至るまでの1600年以上の歴史の流れが見えてくると、現在の状況がなぜ起こったのかのある種の腹落ちを与えてくれる。
いろんな人名と地名が交錯しているので、読みやすいとは言えないけれど、一読する価値は十分にある。
現在、僕たちがどこにいるかを知るためにもいい本かもしれない。
もし、自分もこの本を読んだよという方がいらっしゃったら感想シェアしてもらえると嬉しいです。
ではでは また。