詩『きらめき』
凍てついた焔は
物憂げな睫毛を掠め
青褪めた瞳は
ちかちかと耀う
過剩な襞飾りと
強迫的な媚態
燦々とした寶石類は
劈く悲鳴のやう
一頻り樂しんで
私はまた旅立つだらう
小さな潛水艦の中
仄暗い海の底
太陽と夜が
サアカスした
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
凍てついた焔は
物憂げな睫毛を掠め
青褪めた瞳は
ちかちかと耀う
過剩な襞飾りと
強迫的な媚態
燦々とした寶石類は
劈く悲鳴のやう
一頻り樂しんで
私はまた旅立つだらう
小さな潛水艦の中
仄暗い海の底
太陽と夜が
サアカスした
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?