「頑張る」と仲直りしたお話。
前の私は、過去を語っていました。
自分の身に起きたことを語ることで、
ぐちゃぐちゃの感情や置き去りの自分を拾い集め、整理していたのだと思います。
整理が終わった頃、空白が訪れました。
私の心の中には、過去もなければ未来も、ありませんでした。
あるのは、若干の 焦り と 重力 のみ。
それが今、気づけば 未来 を思い描き、それを実現するために動いています。
空白の時期も、未来の「妄想」はしていました。
でも、あまりにリアリティがなかったし、なんだか重くて動けなかったのです。
その「妄想」が「ビジョン」に変わり、行動を始めたのは、
同い年の男の子に写真を撮ってもらったのがきっかけでした。
帰り際に、
『頑張ろ。』
と、呟いた彼のたった一言が、心を動かしたのです。
私 「頑張る」って言葉嫌いでした。
嫌だけど頑張らなきゃ=頑張る
というイメージだったからです。
というか、今までの私が「頑張る」って言葉をそうやって使ってきたんだと思います。
でも、彼の『頑張ろっ』は、中身はあるけど軽やかだった。だから心が動いた。
「頑張る」と私は少し仲直りできたかな。
photo by 新谷 隼人
(Facebook Instagram 写真集「生歩」)
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