綺麗な夕焼けを眺めながら 「今日もうまく生きれたかな?」と 思わず口から出た そしたら、主人が 「生きれてるさ、むっちゃ楽しかったやん」 って、返してくれたよう 言葉にならない感情に 泣けた
稲も時の流れを 教えてくれる 畦道に座る おっちゃんの手は 真っ黒に輝き ゴツゴツしていた 勲章のように
問題が問題ではなかったと 気付いたとき 流れてくる幸福感は 枯渇した自分を潤してくれた