【精神疾患】グループホーム入居前の引越しブルー。
こんにちは。
春野太陽です。
今回は前記事で少し触れた
グループホーム入居前の現状の
『引越しブルー』についてお話ししたいと思います。
あ。『引越しブルー』は、マリッジブルーになぞらえて私が勝手に作った言葉ですので、
世間一般的に使われる言葉ではないです。
さて、ある日の私の日記記録をどうぞ↓
なぜか今、引越しのことを考えるとそわそわとしてきて不安になって胸が苦しくなってきた。
いわゆるマリッジブルーの引越し版のような感じ。
この先の安心安全安定な暮らし(グループホーム)といつでも手伝ってくれるっていう友達(〇〇くん)など見つかってすごく前を向いてる部分があるはずなのに、現状から大きく変わってしまうことについていけない気持ちがやはりあるみたい。
今までも引越し回数は多い方だと思うんだけど、引越しの前にこんな気持ちになるのは初めてだ。
普段の希死念慮とかとは違う、経験したことのない感情なので、感情への対処の仕方に困惑している。。
このような状態です。
マリッジブルーに本当に似ている状態だと思うんですよね。
日記にも記してある通り
「安心安全安定な居場所とパートナーを見つけた状態。幸せ。なのに唐突な不安。」
というのがマリッジブルーに通ずる部分があるかなと。
でも引越し前にこんなことが起こるなんて本当に予測してなかった。
実はこの日記を書いた数日後、
グループホームと、支援事業者と、市からの委託福祉相談員と、私と、各所合同で
『グループホーム生活での支援計画等』打ち合わせの機会がありました。
そこで、素直に自分の本音を語りました。
今までの苦悩。経験。生育歴。
グループホーム移行へ至った経緯。
それに伴う覚悟。
これからの暮らしへ求めること。
支援してくれる皆さんにお願いしたいこと。
などなど。
それをみなさん熱心に記録を取ってくださり
各所合同で行ったことで認識のズレもほとんどない状態で
支援計画を提案・相談してくれました。
そして、この日に合同で支援計画を立てられたことによって
担当者同士で「ではこの計画書を〇日までに提出できると思うので、受給者証は2週間後くらいにおそらくなりますかね。となると引越しは△日くらいにはできるかと。」
のような話にも発展し、
私としては『いつから入居可能なんだろう』
『手続きはいまどの段階まで進んだんだろう』
などの疑問がすっきりしたのです。
それからは少し引越しブルーが落ち着いた感じがします。
これもまたマリッジブルーに通じるのかなぁなんて。
きっとプロポーズされた後で幸せなはずなのにブルーになるのって、
『顔合わせとか結婚式とかやることいっぱいだけどどこからやれば良いのかな』とか
『プロポーズされたのは良いけど、現実問題、この人は子供とかどう思ってるんだろう?お金の管理とかどう思ってるんだろう?親との同居とか介護とか話し合ったことないな。』とか、
そういう、未定のものを話し合わなきゃならないことがたくさんあって、
見通しが立たないからブルーになるんじゃないかなって想像しました。
私の場合は、打ち合わせの場で見通しが立ったからブルーが落ち着いた。
そこがポイントなんじゃないかなぁっていう
自己体験的で自分視点の自論です。
実際まだ引っ越しブルーは完全に治ってはいません。
引越しが無事終わって生活に慣れるまで、そわそわするとは思います。
どんなに打ち合わせしようとも、やっぱり実際に生活してみないと分からないことも山積みだからね。
私も初体験の『引っ越しブルー』について、
これで共有できたと思います。
似たような経験をされた方がいたら聞いてみたいです。
また、今後そのような感情に襲われた方に
冷静な状況を判断できるエピソードとして参考になれば嬉しいです。
2024.05.14(Thu)
春野太陽
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