わたしのこと
突然ですが、私の頭の中には異なる性格や思考をもった4人の人格が存在しています。
冒頭のイメージと私の特性
私の頭の中には、異なる性格や思考をもった4人の人格が存在しています。大事なことなので2回言いました(?)。
細かく解説すると、頭の中に男性2人、女性2人がいるような感覚です。
各々が得意な状況において表面上に現れ、私の言動を統制したり、頭の中でアドバイスをくれたり励ましてくれたりします。よくアニメでみる“脳内会議”みたいなのを想像すると分かりやすいかも。
これが普遍的ではないと気付いたとき、私は解離性同一性障害を疑いました。しかし私の場合、一時的に言動が他人格に統制される程度で記憶喪失になることもなく、その可能性は低いと考えています。なので医学的な診断は受けていません。
個人的にも「自分の中のスイッチとか切り替えが行き過ぎた末に生じた人格」という実感があります。
それと、私はこのことについて隠そうと思っていたわけではありません。ただ医学的診断がないというのでどう説明してよいかわからず今に至りました。
あくまで個人的な自己紹介で、この人こういう特性があるんだ~って思ってもらえると嬉しいです。
「私」、といっても分かりづらいかもしれません。なので一時的に「イロハ」と名乗ります。今思いつきました。(湊じゃねえのかよ!)ごめんなさい、次の章でお話します。
どんな人なの?
イロハもよく分からなくなってきました…(本人なのに)。
4人の特徴を記します。分かりやすいかなと思ってMBTI診断もしてみました。すごくありがたいですね、自己認識にもつながりました。
私、イロハはINFJ-T(提唱者)です。提唱者って言葉が難しくて意味がよくわかんなかった…。
以下特徴です。
湊(みなと):ENFP-T(広報運動家)。明るく社交的な女性。イロハが初めて自覚した人格。抜けている。話すことが好き。誰かと話す現場に行くとなったら大抵湊が現れるので、暴走をしないように要注意だと他が見守る。
文瀬(あやせ):INFP-T(仲介者)。イロハに一番近い性格の女性。きれいなものと芸術が好き。素直で繊細なところがあり傷つきやすい。湊の妹的な立ち位置だが、多分湊の陰で生まれた人格。病むとイロハにも大きく影響する。
拓真(たくま):ISTJ-A(管理者)。冷静沈着な男性。そうそう口を開かない。頑固かと思えば守ってくれるような、よくわからん掴めない人。一番頼れるし力になってくれ、見守りと助言をしてくれる。イロハの精神が崩壊しかけていた時によく表に現れてくれた。
優弥(ゆうや):ESTP-A(起業家)。とにかくイケイケどんどんな男性。熱しやすく冷めやすい。飽きっぽい(?)ところがあり、よく人間関係において人を突き放すところがある。「コイツいいやつじゃん!」「そうすればいいんじゃね?」「もうほっとけよ」「もういいよやめようぜ」などよく喋る。こう見えて繊細なところもあり、肝心なところでよく黙り込む。
と、こんな感じです。と言われましてもって感じですよね。イロハもよくわからないです…MBTI診断ありがとう…。
ちなみに優弥以外は私が名前を付けました。というか優弥に至っては「俺優弥っていうんだけど」と漢字の指定もしてきました。湊の由来はプロフィールにあるとおりです。
文瀬は、もともと文瀬やイロハ自身の気持ちを上手に表現できず、文章でなら表現できるかもしれないということで「文に頼る」という意味を込めて名付けました。
拓真は、イロハの願いを込めました。この人が来てくれたならきっと、未来も真っ直ぐに切り拓いてくれるかもしれない。そんな願いです。
そしてなぜ湊と名乗っているか。
イロハはお話しする際にパニックになったりうまく話せなかったりすることが多いので、「湊」という名前であることで元気とパワーをもらっています。お守りみたいなイメージでしょうか。
こんな感じですが、文章を打つにもお話しをするにも基本的にイロハが担当しています。ご安心ください。
現状に至るまでを振り返る
この人たちの特徴を振り返って記すにあたり、過去の自分のつぶやきを見ていたのですが、こんなつぶやきがありました。
現状に至る前の自分です。
まだかなり困惑していること、そして自分をなんとか封じ込めようとしていたことに気づきました。
イロハとしての考え
私は、決してこれらの人格を否定するわけではありません。
自分の個性であり、特性であり、結果です。
そして登場したみんなが、私自身です。
(だから少しだけ、みんないなくなってほしくないという気持ちが、消えるのがこわいという気持ちが、ほんの少しだけあります。)
イロハとして伝えたいことは、悩みや気持ちを一人で抱え込まないでほしいこと。感情を押し殺さないでほしいこと。ネガティブもポジティブもぜんぶあなたで、あなたの個性で、より素晴らしいところだということです。
自分が自分であることに誇りをもって生きるあなたは、きっと比べるまでもなく、美しく清らかで優しい、寛大で素晴らしい人だと私は思います。
最後!ありがとうございます
今回はわたしのことをお話しさせていただきました。
これを書いたからといってこれから何かが変わるわけではありません。むしろこれまでと何も変わりません。
ていうかどうしよう、ちょこっとこんな個性があるよと伝えるつもりだったのに…。つい長くなってしまいすみませんでした。
ここまで読んでいただいたみなさんにお礼をさせていただきます。本当にありがとうございました。
ではまたの機会に。