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『アウトレンジ 手のひらのシャングリラ』オーディオブック配信決定!
こんにちは、宅録ナレーターのはるねずみです。今日は告知をさせていただきます!
【配信スケジュール】
11/24(水)より、私が朗読したオーディオブックが配信されます!
作品名は『アウトレンジ 手のひらのシャングリラ』
秋田しげと先生のミステリー小説、シリーズ第4話です。
配信先は、audiobook.jp、amazon music、apple、google、himalayaです。配信先により遅れが生じる可能性もございますが、およそ1ケ月程度をかけて全てで配信される予定です。
恐らく一番早く公開されるのはaudiobook.jpではないかと思います!(いつもの傾向から推察)
【あらすじ】
物語の主人公大庭美影(おおばみかげ)は、死相が見える女性占い師。
これまで、自分の周りにまとわりつく数々の難事件を、持ち前の洞察力と卓越した推理によって解決してきた美影。しかし、ここにきてとうとう黒幕が姿を現し、美影自身の身にも危険が忍びよってきて……
というお話です。
【作品の魅力】
本作は、現在配信中のアウトレンジシリーズにおける第4話かつ最終話にあたります。
個人的にこの作品の面白さは、シリーズを通していくつもの事件を解決しながら、主人公美影が忘れがたい過去の記憶と、それに紐づく忌まわしい能力(死相を見るチカラ)に対する思いが、出会いや経験を通してどのように変化していくか、というところにあると感じています。
個性豊かなキャラクターの会話の掛け合いによってテンポよくストーリーが展開するのも作品の魅力です。ぜひ、ラジオドラマのような感覚で気軽にお楽しみください。
【収録を終えて】
今回、まだ世に出ていない新しい作品を朗読させていただくにあたり、”作品に込められた思い”を自分の声・表現力でどう描けるかが一番の課題でした。
文章を身体に染みこませるように何度も読み込み、時には情景を想像して絵を描きました。また、キャラクターのセリフを自分の言葉として話せるよう、自分の記憶から似た感情・経験を探り当て重ね合わせてみるなど、五感を研ぎ澄ませながら表現に挑みました。
長い期間、真剣に向き合ってきたことで一層愛着がわき、最終話を迎えて名残惜しさをも感じるほどでした。私にとって特別な作品です。
秋田しげと先生の手によって物語に込められた熱い思いを、声優として読者の耳に届けることができれば幸いです。
【アウトレンジシリーズ紹介】
現在配信中の第1~3話も含めて、この機会にどうぞよろしくお願い致します!
第1話
第2話
第3話