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水餃子を作りながら【夫婦ふたり生活】


※こちらの記事は音声Ver.も作ってみました。
脱力系棒読み朗読なので、作業BGMに…📻🎶

それでは本編へ…!
(ラジオも、記事を読みながら聞いていただけると分かりやすいと思います。超棒読みゆえに…)


今日は水餃子

冷凍庫には豚ひき肉が多めにストックされていたので、「今度餃子でも作ろう」と、先日買い出しで餃子の「皮」を買ってあった。

何かと気が利く夫は、今日の朝の時点で冷凍庫から豚ひき肉を出しておいてくれた。グッジョブ!

。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+ °。


実は今日、午後から夕方にかけて私の体調があまり良くなく、お腹が痛かった。

「餃子、ちょっと重たいかもな…」と思いつつ・・・

「具合が悪いときに食べるものと言えばうどん…」「待てよ」「水餃子なら、ツルッと飲み込むように食べられるし、うどんに近くないか?」「よし、水餃子にしよう」

腹を抱えたはるねずみの脳内

と、一人脳内会議。

私 「今日、水餃子でもいい?」

夫 「もちろん!水餃子食べたい」

というわけで、アッサリと夕飯は水餃子にケテーイ!



オデ、タネ、ツクル

料理を作る時、7割くらいは料理本やアプリでレシピを見る、万年料理初心者の私。

ただし、ハンバーグや餃子などは毎回適当でやっている。だから、全く同じ食感・味になることはないのだが、それでも大体「まぁこんなもんか」と満足している。

だから今日も、ひき肉のグラム数など一切気にせずボウルへパカッと入れたあと、ニンニク・ショウガのチューブを2~3センチ絞り入れ、あとは卵とみじん切りキャベツを投入!味付けは塩コショウとオイスターソースを気持ち程度に・・・笑


タネをこねたあとは夫へパスして、次は豆腐の味噌汁作り。

味噌を掬ったお玉を小鍋に入れ放置して、その間に副菜できゅうりの和え物を作ろうと思いつく。

明日買い出しに行くから、冷蔵庫はなるべくスッキリさせておきたい。半端に余っているきゅうりも、そろそろ食べてしまわないと・・・

適当に振りかけた塩で揉みながら、「(きゅうり)このあとどうしよう・・・」と考える。イエス、アイハブノープラン、アバウトキュウリ。

(結局、梅とかつお節、白ごま、ポン酢で和えてみた。さっぱりしてておいしかった。梅おかか、よき。)

きゅうりの梅おかか和え(はるねずみ命名)セリアで買った桜の小皿がかわゆい。



水餃子→スイギョウザ→スイートデコレーションギョウザ→スイデコ餃子

タネをパスしたあと、それぞれ分担して作業しながら、いつものようにくだらない会話(大喜利大会)が始まった。

以下、その一部始終をお届けする。


夫 「劇場版『スイデコ餃子』」

私 「おおw」

夫 「スイデコ餃子2(ツー)」

私 「www 続編出たんだ、人気あったんだねw」

私 「スイデコ餃 THE ファイナル」

私 「スイデコ餃子 リターンズ」

夫 「www」

夫 「さらば!すべてのスイデコ餃子たちよ」

私 「ボクたちはみんなスイデコになれなかった」

私 「シン・ヤキギョウザ。「シン」はカタカナね。」

夫 「うわぁ、うわぁああ・・・(恐らく共感性周知で悶える)」

私 「スイデコ餃子VSヤキギョウザ(エイリアンVSプレデター)」

夫 「バーサス系ね、うんうん。」


夫が一人で包んでくれた。結構じょうず。奥に見えるはチーズ餃子。


夫 「『博士の愛したスイデコ』・・・あ、もう餃子関係ねぇなそしたら。ごめんごめんwタブーだったね。」


私 (あ・・・これ、面白いかも・・・)

そして、私は餃子の皮にタネを包む夫を横目に、PC前へ移動。やり取りを思い出しながらnoteにカタカタと打ち込む。


私 「あれ?ねぇねぇ、劇場版『スイデコ餃子』のあと、なんて言ったっけ」

夫 「スイデコ餃子、ツー。」

私 「あ、そっか、続編ね。」

夫 「まさかあなた、Twitterのネタにするんじゃ・・・」

私 「ん?あぁ、noteね。」


こうして今日も、ネタに利用される夫なのであった。
(但し、本人はそれを喜んでいる節があるから多分モーマンタイ!)


ワンダイレクション

私 「バイーンバイーンバイーンバイーンバッフゥウ!!↑↑」

夫 「なんか急にワンダイレクション聴きたくなってきたな」

私 「お、ワンディー!?・・・よし、オッケーグーグル!!


(電子レンジの上に立てかけたスマホを振り返る)

Xperia 「・・・・・・」


夫 「いや、まぁ今急にワンダイかかってもびっくりしちゃうから・・・」

私 「え、『ワンディー』じゃないの!?」

夫 「『ワンダイ』でしょ、『ワンダイ』って聞くよ?」

私 「えー!『1D(ワンディー)』だよ!」

夫 「それじゃ『ワンディーレクション』でしょ~」

私 「・・・・・・」


。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+ °。


(夫が包んでくれた餃子たちを、沸騰する湯に続々投入しながら)

私 「あ、全部水餃子でいい?」

夫 「もちろん!俺、むしろ(焼き餃子より)水餃子の方が好きなんだよね。」

(私、生の餃子があと3、4個しか残っていない皿を見下ろしながらホッとして)

私 「そかそかよかった~、ごめんね、ギリギリのところでw」


山盛りのプリプリ水餃子。綺麗に盛り付けるという概念は、我が家にはない。


(夫、いつの間にか餃子を湯切り。大量の餃子が入った取っ手付きのザルを持つその姿、行列のできるラーメン屋店長のごとし)

私 「あ、(お湯から)上げてくれてありがと」

(夫、山盛り盛った水餃子の大皿に持ち上げ、嬉しそうに)

私 「すごっ」

夫 「これ絶対うまかっちゃんなやつ

私 「www『うまかっちゃん』とは言ってないw」



(ここで夫、Youtubeアプリでワンダイレクションを再生。スマホはズボンのポケットに入れているらしい。皿をテーブルに運ぶ夫とともに音楽も遠ざかっていく・・・)



私 「ポケットから聴こえてたのかw」

夫 「お尻からワンダイレクション♪♪」

私 「あなたが遠ざかっていくとともに音が小さくなるw」

(夫、やや中腰になり、キッチンにいる私に向かってお尻を突き出して、音に合わせてお尻を振る)

私 「お尻を振るんじゃないよw」

(ラスサビに向けてお尻の動きも小刻みに、スピードアップ!

私 「いや激しいなw」


チーズ入り餃子は「揚げ」で。カリカリで香ばしく、中はチーズがトロっとしておいしい。


そして、ワンダイレクションをBGMに、いつもの食事風景。

『それではお手を合わせて~~』

(目を合わせる)

『いただきまっする~~~~』

(これもタイミングの見極めが重要。「まっする」の前に”間”を作ることもあるが、ここ最近は早く食べたくてそれを省き、さっさと言ってしまうことが多い。全ては”私の気分次第”だが、その「さじ加減」を最近の夫は学習してきている。)


ユゥドンノーユッビューネッフォ~~♪


我が家は今日も、実ににぎやかである。



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