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日本人って客観的にも他人に興味ないのな

はじめに

2024年5月28日。
先日台風1号が発生し、今週前半は全国的に雨の多い週となるようです。
これから梅雨の時期に入りますが、体調にはお気をつけくださいませ。

さて、本日ですが、2022年に「世界人助け指数」なるランキングが発表されているということを知りました。
これはイギリスに本部のある慈善団体「Charities Aid Foundation」が毎年出しているランキングのようですが、「寄付をしたか?」「ボランティア活動をしたか?」「見知らぬ人を助けたか?」などの質問に対する回答を国ごとに集計したもので、日本は118位と世界ワースト2位となっているようです。

こういう世界的なランキングで最近上位に入っている報道はないですね。
ちなみにPDFではありますが、2023年のランキングもありました。

https://www.cafonline.org/docs/default-source/about-us-research/wgi_report_2023_final.pdf?sfvrsn=402a5447_2

2023年は139位でワースト4位と、どちらにせよかなり低い順位であることがわかります。

特に「見知らぬ人を助けたか」というランキングにおいては、世界で最下位となっています。
本当に冷たい民族ですね。(自分にも当てはまるので悪しからず)

こちらを発端に天災お後には人災が来るよーということを書いていきたいと思います。


ランキングについて

「寄付をしたか?」「ボランティア活動をしたか?」「見知らぬ人を助けたか?」という大項目をもとにランキングを作成しているようですが、日本の一つ一つの数字を見ていくと、

  • 寄付をしたか?:16%

  • ボランティア活動をしたか?:17%

  • 見知らぬ人を助けたか?:21%

となります。
一つ一つの項目に順位はつけられていないのですが、「見知らぬ人を助けたか?」については全体のランキングで最下位ということが書かれていました。
他の項目についても結構低いんじゃないかなと思います。

寄付はキリスト教文化がある国では比較的高い印象があります。
それがない日本ではなかなか順位は上がらないですね。
一応日本でもクラウドファンディングが最近定着してきて、それが多少反映されているようですが、「見返りありの寄付」なので、個人的にはなんとも言えないなぁというところです。
また、そのほかにも個人主義が助長されていたり、そもそも寄付できるほど収入がないとか、色々と問題はあると思いますが、気持ちの問題で寄付できるほど収入があったら本当に寄付するのかということもあるのかなと思います。

ボランティア活動をしたかについては時間さえあればできることですね。

見知らぬ人を助けたかについては本当に気持ちの問題という感じがしますが・・・どうなんでしょうか?
例えば目の前で苦しそうな人がいたら声をかけたりしないもんでしょうかね・・・?
そういう人になりたいとは日々思います。


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