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SDGsは誰のためか
はじめに
2024年5月2日(木)。
GWはみなさんいかがお過ごしでしょうか。
3日ある平日を休みにして10連休の方もいると伺っていますが、そんなの関係なく日々お仕事です。
さて、今日の記事ですが、自治体が発行する「SDGs債」が利回りが低いのに大人気という記事です。
出ましたSDGs。
1日に何回も聞きますよね、SDGs。
SDGsは「Sustenable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称ですが、
「誰一 人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目 指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意 した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030 年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
ということで、もうすでに折り返しているようです。
SDGsには17のゴールと169のターゲット、また、それに紐づく指標があるとのことですが、ちゃんと見たことありますか?
僕は見たことがありませんでした(笑)
そもそも17の目標もちゃんと知りませんでした。
SDGsと聞くと耳心地の良いワードが並びますが、最近様々なものの見方が偏ってるので、このターゲットを達成するのに、裏側的にはどんなことがなされるだろうかと思ったりしています。
SDGs債とは
そもそもSDGs債ってなんぞやということですが、
2015年の国連会議で採択された。「気候変動に具体的な対策を」、「海の豊かさを守ろう」といった17個の目標がある。SDGs債は、これらに関連する事業に使われる債券。国際的なルールに沿って発行され、厳密な資金使途の区分や事業の選定方法などが必要。
この債券にはいくつもの種類がある。うち、環境保護に関するものが「グリーンボンド(環境債)」。さらに、グリーンボンドのうち水資源に関係するものは「ブルーボンド」と呼ばれる。ほかには、学校整備など社会課題の解決に使われるものが「ソーシャルボンド」。海外では最近、女性の活躍を支援するための「オレンジボンド」も発行されている。
とのこと。
SDGsを推進するために様々な分野において、投資家や企業から資金調達をするための債券ということですかね。
投資家や企業からの資金調達というところで、もうすでにお金の匂いがプンプンしていますが、SDGs債は年々取引額が上がっているようです。
環境問題や人道的問題、人権問題などいいことしてますという面、よく見える面がある一方で、お金稼ぎや金融商品としての一面もあるということですね。
これをメインで進めているであろうEUは結構お金を稼いでいるのではないでしょうか。
昨年6月に発表された世界各国のSDGsの達成度を評価した「Sustainable Development Report」(持続可能な開発報告書)では日本は21位、上位はやはりもともとこういう類の推進が強めな北欧やEU諸国が並んでいます。
なんでEUが強いかというのはここらへんの記事にまとめていますので、読んでみてください。
このあとは結構激しいことを書いているので、有料とさせていただきます。
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