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ビジネスにもいろいろありますよね
はじめに
2023年12月29日。
この年の瀬、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
「今年の仕事は今年のうちに」ということで、お仲間SEたちと作業会真っ最中でございます。
さて。本日の記事ですが、「発達障害に頭部の磁気刺激治療が効く」というのが「発達障害ビジネスだ」と批判されているというものです。
「発達障害に頭部の磁気刺激治療が効く」と宣伝している精神科クリニックが物議を醸している。「TMS」と呼ばれるこの治療法は比較的新しく、うつ病患者には保険適用されているが、発達障害への効果は日本精神神経学会も認めていない。しかし、発達障害の専門外来をうたい東京や大阪などに展開するこのクリニックは、独自の見解を基に「9割に効果がある」などと宣伝。保険適用外のTMSに誘導している。患者側が治療費のために高額のローンを組むケースもあり、精神科医らは「患者の不安を利用している」「発達障害ビジネスのひとつ」などと批判している。
正直、こちらの内容についてはわからないでもないですが、「患者の不安を利用している」という批判に関してもわからなくはないなと思います。
結局脳も電気信号のやり取りなので、そこに刺激を入れたら改善するんじゃないかというのもわからなくないです。
ちなみに電磁パルスの話については以前こちらでも記事にしていますので、よろしければご覧ください。
これも結局はどう使うか(=誰が使うか)が問題になるかなと思います。
ビジネスなんてそんなもん
「患者の不安を利用している」「発達障害ビジネスのひとつ」ということで精神科医が批判しているということですが、こちらの治療法(とクリニックは言っています)は発達障害への効果が認められていない中で行われているということが問題として提起されていることなのかなと思います。
「効果が認められていない」と治療としてはアウトなんじゃないかとは思いますが、そんなこと世の中にいくらでもあるだろと思ってしまうのは僕のエゴでしょうか?
ちょっと業界が異なりますが、美容業界なんて、それっぽいことを言っているだけで、ちゃんと科学的に効果があるという証明がなされている施術はほとんどないんじゃないでしょうか。
ちなみに僕は科学的に効果があると証明がなされてなくても、体感があるならいいんじゃないかと思う派です。
良いものならリスクも含めて理解しているならどんどんやったらええやんと思っています。
正直なところ、保険業界とかもそうじゃないかと思っていまして、皆様がどう思っているかはわかりませんが、「不安を利用している」ビジネスだと感じます。
(別にそれが悪いということではありません)
「ビジネスなんてそんなもん」ていうのが、僕の前提にあるので、偏った見方かもしれませんが、まぁそうだよね・・・と思わざるを得ません。
「不安を利用した」ビジネスどころか、「不安を作り出す」ビジネスや、僕たちが知らないうち(認知しないうち)にビジネス化されていることもあるんですから、そっちの方がタチが悪いなと思っています。
不安を作り出すビジネス
別にこれということではないですが、「環境問題」に関しても不安というか、作り出されたビジネスだと感じています。
イギリスを中心としたヨーロッパの国々は、アジェンダセッティングとルールメイキングを行った結果、ビジネスを大きくし、自分たちに有利になるように進めています。
地球温暖化とか、SDGsとかも「地球の未来のため」みたいな文脈で語られていますが、不安を煽っているわけではないと思うものの、「地球の未来に対する責任」みたいなところで進められてるんじゃないかなと思うのです。
不安といいますか、新しく作られたルールによってそうさせられている感じですね。
その辺り、詳しくは下の記事で紹介しています。
聞いた話レベルですが、本当かどうか怪しいのでここからは有料とさせていただきます・・・。
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