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発達障害児の育児を助けてくれるものー相談機関

暑い。長女、暑いということとテスト前ということで荒れています。
じゃあエアコンをつければいいのですが、自室エアコンの臭いが嫌だといってリビングに来ます。業者を呼んで掃除したんですけどね。敏感です。
リビングにいると同じくリビングでテレビを観たい次女とバチバチになります。
暑い中、イライラが募り姉妹ゲンカ。その声と雰囲気に私もイライラ。
もういい加減にしてくれ。

さて、長女は高校生になっても相変わらず大変です。
周りの状況と気持ちを考えず自分優先、の態度はますます悪化している気さえします。

というわけで、一旦は卒業した相談機関への相談が復活しました。

人口の多い都会。ここでいったん相談機関との繋がりがきれてしまうと、再度繋がるためには労力と時間を要します。気づいた時にはだいぶ先にしか予約が取れず、そして気づいた時にはもはや予約する気力、相談する気力が失われる、それが発達ちゃんの育児。

だからやっぱり細く長く、相談機関には繋がっていた方がいい。
以下、私が繋がっている機関です。

1、子ども家庭支援センター

通称「こかせん」
自治体によって違うと思いますが、うちの自治体はここで相談に乗ってくれます。ここでの定期的に心理士さんと面談。月一回。たしか長女が6歳の時から頼っているから、もう10年近くお世話になっているのか。

2、児童相談所

通称「じそう」
児相ってハードル高くないでしょうか。虐待事件で対応が悪くて責められているところ、というわけで虐待のための組織とか、問題のある組織とかいいイメージがない方も多いかも。

児相でも発達障害の育児、思春期の育児の相談に乗っていただけます。
親子関係がどうしようもなく拗れてもうやばいよ事件になるよ、となったら子を一時保護所に入所させて親子関係の調整をしてもらえることもあります。
実は我が家はここまでいきました・・・。
そこまで行かずとも、児童心理司さんの分析を受けてヒントをもらうなど、本当に助けてくれます。

担当者は公務員のため異動があり、正直当たり外れはあります。
でも我が家の担当はほとんど親身になってくださる方ばかりでした。

3、電話相談

東京都にお住まいの方になりますが、
よいこに電話相談】

相談時間
月曜日から金曜日
午前9時から午後9時
土曜日・日曜日・祝日
午前9時から午後5時
(12月29日から1月3日を除く)

誰かにとにかく思いのたけを聞いて欲しい時に。
解決策とかではなく、とにかく誰かに話したいという時に。

【東京都教育相談センター】

こちらの「教育相談一般・東京都いじめ相談ホットライン」はなんとっ!
24時間365日受付でフリーダイヤル!

【警視庁ヤングテレホンコーナー】
こちらも24時間対応なのがありがたい。
警視庁って聞くとハードル高いかもしれません。ですが我が家、1回電話しましたが、女性相談員が丁寧に対応してくださいました。

ヤング・テレホン・コーナーでは、20歳未満の皆さんに係る相談を24時間受け付けています。
困ったその時、相談したいと思い立ったその時に、気軽に相談してください。
相談については、20歳未満の方に限らず、ご家族や学校関係者の方々からも受け付けております

警視庁HP

4、その他


【病院】
病院には現在通院していません。医師との相性が良くなくて、長女が通い続けられませんでした。服薬も長女は積極的ではなく、年齢が上がると本人が服薬の必要性と効果を感じないと継続は難しくなりました。

ただ、病院は一回その繋がりが切れてしまうと、再度の受診は難しいです。
予約が半年先なんて普通、新規の予約は受け付けていません、という診療所も多いです。

投薬ができるのは医師のみ。ということを考えると、いい病院を見つけて、細く長く繋がっておくことは大事だなと思います。

それから、心理学部のある大学で、子育てカウンセリングをやっているところもあります。

例えば東京都内だとこちら。

私は子育て、というよりは子育てに困難さを感じる自分のバックグラウンドを探ったり向き合ったりするために一時期大学のカウンセリング研究所にお世話になっていました。

以上。
本当にメンタルが追い込まれると、相談機関を探す気力も、予約する気力も、そこへ向かう気力も相談する気力も無くなります。
そこまで行かないように、相談機関を確保しておくことは本当に大事です。

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