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育児に必要な二つのもの
育児に必要なものは?と聞かれたたら、「体力」と「余裕」と答えます。
余裕とは心とお金の余裕の二つ。
シングルの子育てというのは、この二つが無い。
お金を稼ぐことも、子供の話を聞くことも、子どもが落ち込んで帰ってきた時のメンタルケアも、日々の家事も1人でこなした上で、自分のメンタルも保たなくてはならない。
まず家事と仕事で体力が削られ、一馬力のため経済的に余裕もない。だから心の余裕もない。
だからと言って子どもに当たっていいわけでもヤングケアラーにしていいわけでもありません。
自分の余裕と健康(体力)は自分で作らねばならぬ。工夫で。
お金の余裕については、資格取得してスキルアップくらいしか思いつかず、それは即効性がなく、すでに瀕死のシングルペアレントにそんなことは勧められないので、目指すべきはやはり「心の余裕」でしょう。
そこで…
家事代行を導入してみた
これはですね、児童相談所の職員さんに勧められました。
私、比較的神経質な方でして、部屋が散らかっているとか汚れているとかがものすごくストレスになるタイプ。
でも仕事から帰るとぐったり、習い事送迎やご飯作りでいっぱいいっぱい、とても掃除まで手が回らない。夜は寝落ち。
結果、お風呂の排水溝掃除などには全く手が付けられない。それが視界に入るたびストレス…という状態。
で、げっそりぐったりしている私を見た児童相談所の方が「生きたお金の使い方と思って家事代行を検討してみて」とおっしゃったのです。
さっそくその日の夜に予約。するとまぁなんということでしょう!夜22時に申し込んで、さっそく翌日予約が取れて、スタッフさんが来てくれたのです。
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2時間で6,500円でした。これがまぁよかった!自分が他のことをやっている間に掃除が進んでいく、というのが精神的にとても良かった。
普段、体が二つ欲しいとか、なんで私しかいないのよ!!と思う毎日だったので余計かもしれません。誰かやってくれる人がもう1人いる、という状態がこんなに精神安定剤になるとは。
結局、月1回の定期契約を結びました。本当は二週間に一回にしたいけれど、そこは予算の制約。これでお母さんに余裕ができて、結果子供とのちゃんと向き合えるならば、必要経費と割り切ることにしました。
家事代行については、過去にもう少しお安い「シルバー人材センター」に依頼していたことがあります。ですがこちらは相性やスキルに個人差があり、当たればとても良い、という感じです。
ひとまずこれで少しだけ心と体の余裕が生まれたような。
続いて体の余裕(健康編)へ。