画像1

Om Mani Pedme Hum

Haruna Yamaguchi
00:00 | 00:00

※試聴版。オリジナル版(02:16)は購入後に視聴可能。

チベット仏教徒の間で最もよく唱えられていると言われている「六字大明呪」というマントラです。

*こちらはデモ音源になります。

この歌詞がとても気に入っていて、色々なパターンのアレンジを作って試しているのですが、そのうちのワンバージョンです。

以下、歌詞の意味をダライ・ラマ法王日本代表部事務所のホームページ「くらしのなかの信仰」より抜粋します。
https://www.tibethouse.jp/about/culture/ommanipadmehum/

◆ オム(Om)
私たちの不浄な身体・言葉・思考とともに、高尚純粋な釈迦の身体・言葉・思考を表している。「悟りの道を開いて純粋な境地に到達したとき、過去の不浄から負の属性を取り除き、不浄な身体・言葉・思考も変わることが出来る」と釈迦は説いている。その意味がこの言葉に集約されている。

◆ マニ(Mani)
宝石を意味する。秩序、慈悲、他者への思いやりなど悟りを開くための要素を表す。「宝石が貧困をなくすことができるように、利他主義的な悟りの境地は、貧困・孤独を取り除くことができる。宝石が私たちの望みをかなえてくれるように、利他主義の心によって悟りを開き、私たちの望みは実現される」とダライ・ラマは言う。

◆ ペメ(Padme)
蓮を意味する。知恵を表す。泥の中に生えていても泥に染まらない蓮は、私たちを矛盾から救い出す知恵の本質を示している。

◆ フム(Hum)
分離できないものを意味する。秩序と知恵が調和することにより至る純粋なる境地を表す。

ぜひ聴いてみてくださいね。

ここから先は

¥ 200

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?