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中学受験、はじめまして。

むすめが先日、
「私、中学受験する!絶対○○中学に行きたい!」と言ったので、私は目をまん丸くして驚いた。
だけど、むすめがそう決意するに至った経緯はもちろんある。そして、それは私にとって初心を忘れないようにするために必要なことでもある。
今後私の脳内と心の中を整理するために、noteを活用していきたいと思う。


なぜ中学受験?

きっかけ①

我が家から今通っている小学校は徒歩50分ほどかかる。お友達とのんびり下校すると1時間以上かかることも…。そして、公立中学校はさらに遠いのだ。かるく1時間以上はかかるだろう。交通量が多く、道はガタガタだったり街灯が少ないところも多い。安全面からか、バス通学・自転車通学は禁止だそうだ。
都立・私立中学校なら、最寄りのバス停まで10分とかからないし、電車とバスに乗ってる時間は有効活用できる。そんなことをふと考えたのが、最初のきっかけだった。

きっかけ②

私は中学受験の経験がない(ちなみに夫は中学受験組)。私の実家は裕福ではなく、そもそも中学受験という選択肢が親に全くなかった。小6のとき、クラスで何人かの子が学校をお休みすることが増えた。最初は「風邪が流行ってんのかな。」くらいにしか思ってなかったけど、日に日にお休みする人数が増え、さすがにおかしいなと思い友達に聞いたら「中学受験するからだよ。」とさらっと言われた。私はもちろん「???」となる。その日、このことを親に話すと「ああ、そうよね。そういう時期よね。」と、これまたさらっと言われた。私は全く聞かされてなかったので、てっきり親が「中学受験」の存在を知らないのだと思った。だから、教えてあげよう!という気持ちだった。そこで、いろんなことを察した。私には、選ぶ選択肢すらなかったんだ、と。
もちろんそれで親を恨んでいるということはないし、結果進学した学校に後悔はない。でも正直、選んでみたかった、いろんな学校を見てみたかったという気持ちもある。
なのでむすめには、公立中学校だけではなくて、都立・私立中学校もあることを知ってほしい、視野を広げてほしい、自分自身で選んでほしい、と思ったのだった。

受験の世界で見失いたくないこと

前述のとおり、私は中学受験の経験がない。未知の世界なので、本を読んだり、いろんな噂を聞いたりすればするほど、受験に対しての恐怖がうまれてくる。どうしても覚悟が決まらなかった。でも、むすめがキラキラした顔で「中学受験をする!」と言ったときに、私もいよいよ覚悟を決めなくてはなと思った。もちろん不安もあるが、むすめと一緒に頑張れることが楽しみでもあるのは正直なところ。
綺麗ごとだと言われるかもしれないが、楽しい中学受験を目指したい。もちろん苦しいことも多いと思うが、終えたとき親子で「中学受験楽しかったね!」と言えるのが夢である。

そこで「信念」は忘れずに持ち続けていたい。
・むすめの志望校を親の志望校にすり替えないこと
・むすめの心が壊れないように見守ること
・勉強以外のサポートに徹する

親バカだけど、もしむすめが志望校よりも高い偏差値の学校を目指せることとなっても、絶対にむすめの気持ちを優先させること。これを変えてしまっては、元も子もないので。また、受験をやめて公立中学校に行きたいということになっても気持ちは尊重させたいと思う(ただし理由にもよるが)。
勉強は教えられないけれど、情報収集をしたり生活のサポートは人一倍頑張りたいと思う。
むすめの健康は、何よりも大切!

中学生になったらきっと、私といる時間も少なくなってしまうんだろうなあと寂しい気持ちがあふれる。今むすめと過ごせる時間を、とにかく大切にしたい。一緒に頑張っていけることが、本当に幸せだよ!ありがとう!

次回は、私立中学校の見学についてのあれこれ。




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