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修学旅行 いかに?!

小6不登校息子

「もしや 修学旅行 行く?!」https://note.com/harunasan_chi/n/n5bafd30132fa
から早くも1か月経過。

1人1台端末が大活躍♪
「総合」の時間、オンラインで参加。
・1日目の奈良公園🦌はどんな順序で周る?
・2日目の遊園地のお昼🥞はどこで食べたい?などなど

私がいなくても機器操作はお手のものだけど、
何かあった時のための保険に家事や仕事をしながら耳だけダンボに。


ちょいと余談…

学校とのオンライン💻って、
便利だけど難しいなと感じたこと…。

★不登校対策にオンラインってほんと?!★
学校に来れないなら、オンラインで学校とつないだら学力低下を防げるんじゃない?説。

学校で学びたい!!という意欲はあるけれど、
体調不安や感覚過敏に関わる学校内の物理的な環境で登校できない人であれば◎。
(そういう人をそもそも”不登校”とは言われていないことを願う)

年齢が低ければ低いほど、
画面の向こう側にいる人と”あらかじめ”関係性があるかどうかって
とっても大切だなと。

○○のワークショップ、
△△の話を聴こう!のように、
話者がすべてのオンラインの人向けにお話をするようなものであれば別。

でも、学校の授業のオンライン参加は違う。
教室にいる人へ向けて授業しているものを、傍聴しているだけ。
極端かもしれないけど、
先生や子どもたちのやりとりを”電話”☎で聴いている感じ。
繰り広げられる会話は、耳👂からだけの情報になる。
雑音の中から
・誰が話しているのかな?
・何について話してるのかな?
・どの資料をみて話しているのかな?
とすっごくすっごく神経を研ぎ澄ませて聞かないとわからない。

はじめは、画面越しにクラスメイトの姿が見え、喜んでいた息子。
家にいながら、対話できることを喜んでいたのは事実。
でも、グループ対話となると、やっぱり難しい。
さっきのように電話状態になる。

そうなると、オンラインにも疲れてきたご様子。

<修学旅行2日前>
ついに爆発😤😤😤
最終追い込みだから、先生も気合いが入っている。
1日目のプランを、一方的にだだだだだーーーと説明。

たぶん 
こんなん 
一番嫌いなやつ。
しおりにも書いてあるし、またか…。

ブチ切れました。😤😤😤
「もう面倒くさいから 行かない!!!!」
やっぱな 言うと思った。

これまでが順調すぎてると思ってた。
6年生になって1日も登校していない人が、修学旅行に行くと決めたわりに、
荒れ果てないなんておかしいなって思ってたよ。

イライラ 戸惑い 不安 行きたい 行きたくない 友達 お泊り お土産
あなたの心の中はスケスケです。

ひとまず、押入れの中の布団全部出したよね~
サンドバック買えーーーーと吠えるよね

こうなったら 落ち着くまで 何を言っても逆効果
離れます 距離を置きます


たまたま夕方学校ボランティアの日
担任の先生に状況説明。
先生からしたら、事前指導として今日の授業は必須。
・友達は好きなこと
・やんわりと 一方的な情報がしんどかった様子を伝えると、
「明日は後半 班の子との対話の時間を入れますね」と。
私から
「母の勘ですが、息子は行くと思います」と伝え…。

帰宅すると、甘ーーーーーい香り。
あんなに吠えていたやつが
鼻歌を歌いながら綿あめ作っていたーーーーーーーーー
私 自信をもって
ちびまる子ちゃんによくある 顔に縦線入ってる顔になってたに違いない
そして、「お母さんも食べる?? ソーダ味が結構いける♪」
はい そうですか…

そのあと いつものように
公園にわんちゃん🦮とたわむれに行き、
「お土産何にしようかな?」と言ったり、
「行かんしな」と言ったり…


発言の行ったり来たり、
毎度のことだし、
慣れてはきたけども、
結構疲れるんよね~
わかるよ、わかるよ
本人が一番戸惑っているのは わかるよ
でもさ でもさ …


<修学旅行前日>
何があってもいいように、
私のスケジュールは完全OFF
私の大好きな仲間たちとのオンラインミーティングも
家族タイム優先させて♡と丸投げした。

構想では、
オンライン繋いで、テンション上がって 
お菓子買いに行って 明日を迎える 。

でも もちろん 昨日の今日だもの
オンライン 繋ぐ気にならないよね~
「お母さんが気になるから繋ぐわ~ ラジオみたいに流しておくね」と。
他のことしながら、耳ダンボよね~。
時折気になるフレーズが出てきたら、突っ込み入れてるし、
聴いてるやつやーーーん

最後、対話タイム
大好きなお友達が「Hくーーーん」と声をかけると
何もなかったかのように「なにぃ?!」といい笑顔に

友達の力は偉大✨

テンション上がり
お菓子買いに行き、
弁当のおかずも1か月前から決めていた内容と変わらずらしい

放課後
お友達が明日の待ち合わせ時間の打ち合わせに立ち寄ってくれて
立ち話20分(笑)

「明日、5時起きするわ」
行く!!と決めたらしい

<当日>
朝5時起床
スマホのアラームにて
まずはYouTubeなどなどで気持ちを満たし、
6時に朝食 6時50分に出発
歩いて5分ほどの公園に7:30集合なのに、
友達と7:00待ち合わせって笑えるプラン

「いってらっしゃい」
公園に送り出す
友達の家にお泊りする
安心した場所に送り出す時とは全く違うそわそわ感。
なるようにしかならないし、
いつも行ったら楽しめる人って知ってるけど、
すっごくそわそわ。
・リアルに会ったことのない担任の先生
・久しぶりの集団生活

集合場所へお見送りに…
いた いた…
まだぎこちない表情の息子
そりゃそうだわね
でも、頼りどころのお友達と一緒に


6年生 修学旅行に行く
行けて当たり前 
と世間では思われてるかもしれないけど
決して 当たり前ではなくて
実はたくさんの条件をクリアしないとたどり着けないことで…
行けたことが〇で 行けないことが×ってことではなくて


細やかにHPにアップされ チェックする母
なんだか楽しそうな雰囲気

お泊り仲間の家族
私よりも心配してくれていて
「HPアップされたら教えてよーー」
「ごはん食べれてるかなぁ」

地域のママ友仲間も
「神社お参りした時に祈っておいたよ」
「楽しんでるかなぁ」  と。

見守られている感半端ない♡


<翌日>
バス到着と同時に
数人がトイレに駆け込む中に息子の姿(笑)

お土産話も
お土産も山盛りで♪
いつも泣かせている妹にも可愛い奈良の鹿マスコット。


お迎えに駆けつける先生方の中に
息子の大好きな小3の時の先生の姿が…
学校では会えないし
担任でもないのに家に行くのも…なので
今日がチャンスと思ってくれていたようで
「Hくんと話してきます」と2人でおしゃべり。

帰宅後も、
お友達が誘いに来てくれたり、
旅のおまけ(って言ったら怒られるか…)にありがたさを感じる
今日この頃です。

さぁ これをどう繋げていくか。

気持ちと予定を
ぎちぎちにせず 柔軟に♪

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