”待つ”を考える

とある保育現場…

1歳児のお食事タイム
まぁ 可愛いんです💕

ごはんまだかな~ 楽しみだな~と
期待している
表情 声 指さし 動き…
いろんな表現で今か今かと待っている姿


お食事が並ぶと
まぁ~食べる 食べる
手づかみの方
スプーンの方
スプーンを口に運んで、最後は反対の手で口に押し込む方…
本当に可愛くて
顔がにやけて仕方がない時間でした☘️


そこでみた光景で気になったこと…
先生の介助の”おさじさん”…
子どもは、一生懸命、それぞれの手段で食べているんです
しかも、積極的に✨
自分で何品もあるおかずから
味わって、好みをみつけ、
目で選び、手を伸ばし、咀嚼し、
食べながら、次のターゲットを選んでいる
正面からみていると、手に取るようにわかるんですね~

なのに、なのに、なぜか、
”おさじさん”がやってくるんです。

えっ??なんで??
もちろん、お子さまは、手で払いのけます。
そして、時折、タイミングが合うと 口を開けて食べます。
何が口に入ってくるかもわからないままに…。

食事1つとっても、
選択して、決定しての繰り返し…
それはまさしく、自己肯定感を育むために必要なこと
なのに
その”おさじさん”は、その権利を奪っているのでは?
と感じてしまいました。

保育士さんのお仕事は本当に忙しそうで
昼食の後は、お昼寝やお帳面を付けたりなどいろいろあるんですよね
私は保育士資格をもっていないし、
保育現場で働いたことはないので、
わからんくせにと言われても仕方ないかもしれない
でも、長時間預かる保育所だからこそ
心がける必要があるんじゃないかなって


自分が寄り添っているお子さんにとって
自分が投げかけている行為やことばは適しているかを
常に意識していることってプロとして必要なんじゃないかって

だから、"待つ"をもう1度見つめなおしてほしいなと。
”待つ”は頭も気力も使うから、
はっきり言って面倒くさい行為かもしれません。

でも、やっぱり、大切な人の人生にとって
日々の”待つ”は軽視してはいけない


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ぜひたくさんの方と一緒に”待つ”を考えられたらなと♪
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記事とは全然関係ないけど
子どもと同じ視線で景色をみる時間って大事だよね〜









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