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Closing 15 minutes ago【二次創作小説:原作「魔法少女リリカルなのは」】
この短編は以下のマガジンに纏めている二次創作小説の一環です👇
拙作の背景は以下の記事に記してあります。お目通しの上ご高覧いただければ幸いです。
本作は私、春永睦月が個人活動の中で作成した二次創作小説、ファンフィクションノベルであり、原作とは一切の関わりがございません。また、直接描写はないものの、ガールズラブ要素を含みます。ご閲覧の際はその点をご理解の上、ご自身の判断に基づいてお読みいただければと思います。区切り線以下、本文です。
「……現在時点で確認できた情報は以上の通り、最低必要条件の50パーセント。全体像を把握するには不十分な状況です」
室内に無機質な機械音が響く中で、迷いのない指先がコンソールから情報を引き出していく。
「現状から鑑みるに、現時点で"アリシア"出動を必要とする場面は想定できません」
「……でも!」
思わず身を乗り出して声を上げた。
「質問は自分の中で纏めてから、簡潔に願います。それとも、何か新しい事例報告がありますか? 」
高町捜査官補佐、と冷静に問う声に姿勢を正し、言葉を継いだ。
「失礼しました。ですが、非才の身でもお役に立つ場所はあるはずです。検討の余地もないと仰るんですか? 」
一瞬、小さく溜息の様な息遣いが聞こえた後、小柄な上司は椅子から立ち上がって私に近づいた。
「……なぁ、ヴィヴィオ。焦ったらあかん。そないに前のめりな姿勢でおったら、見えるもんも見えんようになってまう」
「……八神捜査司令」
「はやて、でええよ。肩の力、抜いてな」
ポンポン、と肩を叩かれる。
見上げてくる顔は小さい頃から見慣れた柔和さのままなのに、未だ追い付けない大きな女性(ひと)。
「なんか喉渇いたなぁ。久し振りにキャラメルミルク淹れてくれへん? 」
と笑いかける声に頷いて、執務机を離れた。
今日は、はやてさん好みの甘さ控えめだけど、次には歯が浮く程甘いのを淹れてあげよう。密かにそう思いながら、ポットを手に取った。
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<©2024春永睦月 この文章は著作権によって守られています。AI画像はフリー素材ではありません。無断使用及び転載等はお断りいたします〉
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