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詠い、忘れる。【シロクマ文芸部|お題「働いて」】参加記事
小牧さん、お題をありがとうございます。貼付記事以下、参ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1732167618-0ENLlarKF2wPXe1M7SOtkTuG.png)
殺伐としている。
即興で詠んでみたが、自分自身、その思考に苦笑いする。これはSNS上、ハッシュタグで参加するイベント用の短文だ。規定に従って投稿を終え、スマホのアプリ、その画面を閉じた。
「これは見せない方がいいわね……見せたく、ないか、な」
独りごちながら、啄木の「一握の砂」を調べてみる。
はたらけど
はたらけど猶ほわが生活楽にならざり
ぢっと手を見る
こういう研究結果もあるし、ね。
歌は歌、人は歌のみに生くるに非ず、か。
堂々巡りの物思いを閉じて、私は雅也を迎えるための食事を作るため、キッチンへと足を向けた。季節は小雪、朝晩は冷えを感じるようになったから、温かいものをと思いながら。
拙稿題名:詠い、忘れる。
総字数:386字
よろしくお願い申し上げます。
![](https://assets.st-note.com/img/1732187918-0rFf6mTDvVSjaOlWkc3PpM9N.jpg?width=1200)
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