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『光る君へ』と『望月の歌』。

11月16日の満月(十六夜)は、藤原道長が『望月の歌』を詠んだときとほぼ同じ月だったそうです。
「#道長と同じ月を見上げよう」というハッシュタグ(SNS)の呼びかけがありました👇


此世乎は我世と所思望月乃虧たる事も無と思ヘハ

藤原実資『小右記』寛仁二年十月十六日条 より引用(Wikipedia経由)


古文や日本史の授業で教わった(悩まされた💦とも)、あの和歌が詠まれた月と同じ月。📸してみたくてTryしましたが……曇り空でぼやけた🌕しか撮影できず。無念ですが、天候次第、此も又良き哉中かなで、Xポストした次第です。

不知夜月=十六夜月の歌を、以前に詠んだことがあります。

さみしさもなんにも知らずただひとり不知夜いざよい月を見るだけの宵/春永睦月


以下、『望月の歌』をイメージしたAI画像を数枚👇

ヘッダー画像含め、男性の髪にかんざしが挿してあるのが💦少々気になりますが。Bingイメージクリエーターにて生成、転載禁止をご理解賜りたく。

11月16日の朧月、十月の十六夜月を最後に👇


ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

『光る君へ』の道長も『望月の歌』を詠みましたね。10代で初めて道長の和歌に出逢ったとき、私は彼に良い印象を持てませんでした(傲っているように思えて)。真実は後世の者には分からぬもの、大河の三郎道長を私は今、好きだなと思っています。三郎の『望月の歌』には、あの頃とは別の印象を抱きます。覚悟と諦観、寂寥のようなものを。

では、次の記事でお目に掛かりたく。

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#ファインダー越しの私の世界
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<©2024春永睦月 この文章は著作権によって守られています。AI画像はフリー素材ではありません。無断使用及び転載等はお断りいたします〉
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春永睦月
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