ひどい境遇で育ったわりには、マリアがいい子すぎるのがひっかかる――書き仕事の日々7
書き仕事をする時、まずとりあえず心がけるのは「つじつまを合わせること」
なんでこの人がこんなことをするのか、あるいはしたのか、読み手にすんなり納得してもらえなければ、物語として成り立たない。
もうひとつ、心がけるのは、
登場人物がどういう家族構成で育ったのか、はっきりつかんでおくこと。
これは、私が四人の子育てを通して、あまりにも多くの親子のペアをみてきたからだと思う。
「あんな親があんな風に育てたのに、こんな子に…」ってことはまずありえない。良くも悪くも、育てられた通りに、子どもは育つ。
兄弟姉妹(年齢差もすごく大事)も含めた家族構成が確定すれば、その登場人物の初期設定キャラは、ほぼ確定する。
ありがとうございます。サポートして下さったあなたのおごりでゆっくりお茶を頂きながら、次は何を書くか楽しく悩みたいと思います😊