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目を閉じて息をひきとる瞬間、自分をほめることができるかどうか ――書き仕事の日々11

新しい本が出るたび、大丈夫かな、みなさんに気に入ってもらえたかなあ、あそこらへんがまわりくどかったかなあ…あそこ説明が足りなかったかなあ…などなど、あれこれくよくよ考えます。
もちろん自分なりにいつもベストは尽くしているけれど、いつまでたっても自信が持てません。「どうだ書けたぞ」って気持ちには、とてもなれない。

でも発売後しばらくして、たくさんの感想が届き、ようやくほっとします。ありがとうございます。とてもうれしい。
もちろん、お叱りの感想もあります。
アレ伝の最後の最後で、ヒロインのサラが自分の子を兄に預け、ハミルと死ぬのを選んだことについて、
「リュシィ(子ども)がかわいそう」「母親としてどうなの?」
そうだよね。もし私だったらバルシネみたいに子どもといっしょに生きる(断言)

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1,208字
2025年1月現在25記事(1記事平均1800文字程度)。書き仕事のヒント、執筆裏話などなど。

「こんなふうに二十数年書き仕事してきました」を、かっこつけずオープンに。何かが少しでもどなたかのヒントになってくれれば。昔読んでいただいた…

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最後まで記事を読んで下さりありがとうございます。チップはうれしいサプライズプレゼント😊また書くはげみになりますので、どうぞよろしくおねがいします。