出版された自分の本は、二度と読み返したくない――書き仕事の日々14
出版された自分の本を読み返すことは、できればしたくありません。
本を手に取ったり、カバーやイラストを見るのは好きです。こんなにきれいな本にしていただいてと、本当にありがたく思います。
でも、自分で書いた本文は、絶対読まない。読むと、手直ししたいところを、必ず見つけてしまうから。
ああ、ここに一文字足したい…ここもう一つセリフ入れたい…ここに感情の動きを二、三行書き足せれば…あーここはこういうふうに書けばよかったのに…ここは余計で回りくどすぎ。ここをカットしたら、スッキリするのに…むむむむ。
ありがとうございます。サポートして下さったあなたのおごりでゆっくりお茶を頂きながら、次は何を書くか楽しく悩みたいと思います😊