![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139044593/rectangle_large_type_2_31bf45ab088cffa3f46fac9819852bf9.jpeg?width=1200)
「筋トレ」について
こんにちは春名整骨院です。
上の写真は散歩途中で見かけた花です。色とりどりで綺麗な季節になってきましたね!
今月は「筋トレ」について、僕の考えている事をお話したいと思います。
一言で「筋トレ」と言っても、行う人によって目的はそれぞれ違ったりします。
健康のため、痩せるため、部分的に引締めたい又は目立たせたい、スポーツのための強化、など まだまだありますが、その目的によってやり方も違います。
でも筋肉に適切な力を入れる事で、目的に沿って体が変化するという効果は同じです。
効果の多少はありますが「筋トレ」を行うと、年齢性別関係なく体は変化します。
では効果の多少はなぜ起こるのでしょうか?
それはやはり年齢 性別など個人別の代謝量の差だったり、また正確にトレーニングができるかの差などで「筋トレ」の効果が変わってきます。
そして僕が一番皆さんに知ってほしい事は、筋力バランスが悪い状態で「筋トレ」を行うと効果が出にくいだけではなく、逆に体を痛めるリスクが上がるという事です。
(筋力バランスについては、noto の春名整骨院「体のバランスについて」「体はなぜ硬くなるのか?」の記事を読んでみて下さい。)
筋力バランスが悪い状態とは体の動きが硬く、体を(関節を)支える力が弱くなっている状態という事です。
例えると、建物の基礎が弱く柱がしっかりしていない状態で、壁や屋根などの外回りを重厚で見栄えよくするイメージですね!
そのような建物はバランスが悪く、地震などの衝撃に弱いと皆さん分かりますよね!
ですので体も基礎が弱い(筋力バランスが悪い)状態で「筋トレ」を行うと、バランスがさらに悪化してトレーニングの負荷に筋肉が耐えられなくなり、ケガのもとになります。
筋力バランスの悪さは、体の動きの硬さからでも分かります。
硬い筋肉は関節可動域(動く範囲)が狭く、力が入りにくいため代償動作(違う筋肉に力が入る)が起こりやすく、思った効果が出にくいのです。
これらの事から「筋トレ」をする前に筋力バランスを正してほしいです!
せっかくするなら、ちゃんと効果が出た方がいいですもんね!
当院では「関節トレーニング」などで筋力バランスに対応しています。