幸せの真ん中にいた|August
8月おつかれさまでした。
ひとまず初めての東京の夏乗り切った私よくがんばりました。噂によると9月も残暑が続くらしいけれど、私の中では夏は8月までと信じてる(?)
8月何あったかなと振り返ってみると、幸せ「だった」の一言に尽きるなと。
1番は社会人初めての北海道帰省。
予定詰め詰めで大学時代の友人と会ったり、美味しいご飯を食べたり。
「おかえり」「また帰ってくるんだよ」のみんなからの一言がどれだけ嬉しかったことか。(書いてる今も泣きそうになってる)
なんとなく社会人になってキラキラしてない自分が嫌で、そんな状態を見せて心配させたくもなかったし、距離が遠くなった分頼れなくなってしまった自分もいて。今となっては変なプライドだったなって思うけど、どんな私も受け入れてくれる人たちが周りにいて幸せだなって改めて感じさせられた。
地元では家族ともたくさん過ごせた。
美術館で働いてる母と共に展示を見に行ったのだけど、家族や町内会、ママ友ではない別のコミュニティに所属している母を見るのは初めてで。話はよくLINEで聞いてたけど活き活きしててなんだかいいなって思った。
本当はビール飲み比べ一緒に行きたかったからそれはまた今度。
実家で一緒に住んでる祖父母にも元気な顔見せられて何より。祖母とは一緒にラーメン屋さんに行ったり、ホテルの日帰り温泉に行ったりした。
新しくできたばかりのホテルの日帰り温泉は、最上階に街を一望できる露天風呂がついてたのだけど、平日の午前中だったからか貸切状態でゆっくり過ごせた。
「ハルいなかったからこういうとこも来れない」
「仕事どうなの?」
「うん。なんとかやってるよ」
今はそれが精一杯の答え。3月北海道を出る時に「頑張ってもだめだったら帰ってきな」と送り出してくれた祖母。心強いけど心配かけられないな。
どんな綺麗な景色よりも実家の前で眺める海が好き。節目節目で来るけれど、一度として同じ顔は見せない。「また帰ってきます」とだけ伝えて東京に。
東京1年目。社会人1年目。色々思うことはあるけれど、全部ネタだなって思ったらちょっとは気が楽になるからおすすめ。
幸せの真ん中にいるときは当たり前すぎて幸せと感じにくい。でも振り返ると8月私は確かに幸せの真ん中にいたなと思う。当たり前のことは当たり前じゃなくて、日々の幸せをちゃんと噛み締めようと思った8月だった。
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