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ナンヨウマンタ(てづくり)
先日のお休みの日、
ナンヨウマンタを工作してみました
作り方は
美ら海水族館の『美ら海クラフト』
を参考にしております↓
トイレットペーパーの芯を指定の形に折り、
形を作るのですが、
これがちょっと難しい
トイレットペーパーの芯は
意外と厚みがあって固いので、
小学校低学年だと
大人のサポートがいるかな〜と思います
体のパーツを切り貼りして、
完成したものがこちら↓
![](https://assets.st-note.com/img/1725321402-pboV6JH0x34v8AD5aKYLTWPG.jpg?width=1200)
初めて作った割には、
割と形よく上手にできたのでは〜
と、自画自賛しております
この子の名前は
南洋 万太郎 (なんよう まんたろう)
イントネーションは『空条 承太郎』と一緒です
子が毎日、万太郎と戯れております
作ってよかったー
↓ここから、ナンヨウマンタのお話を↓
ナンヨウマンタはオニイトマキエイとそっくりです
ナンヨウマンタは
元々『オニイトマキエイ』とされていました
しかし、2009年に発表された論文で
「オニイトマキエイは2種に分類できる」
と発表されたため、
『ナンヨウマンタ』と『オニイトマキエイ』
に分けられたのです
ナンヨウマンタとオニイトマキエイは
①背の模様
②口周りの色
③鰓孔の模様
で見分けることができます
①背の模様
背の白い模様がVやYの字に見えるのが
ナンヨウマンタ、
Tの字に見えるのがオニイトマキエイ
②口周りの色
口周りの色が腹の色と同じであれば
ナンヨウマンタ、
口周りの色が黒いのがオニイトマキエイ
③鰓孔の模様
尾側の鰓孔(第5鰓孔)に
黒い斑紋があればオニイトマキエイ、
なければナンヨウマンタ
人によるかもしれませんが、
水族館の水槽でぱっと見で判別しやすいのは
口周りの色かな〜と思います
ナンヨウマンタもオニイトマキエイも
濾過摂食と言って、
泳ぎながら口を大きく開けて
海水ごとプランクトンを飲み込みます
そして、上下の旋回運動でプランクトンを濾し取って食べます
(濾し取り方は違いますが、ジンベイザメもプランクトンを濾過摂食します)
お口をあーんと開けて
泳ぐナンヨウマンタ(オニイトマキエイ)は
非常に可愛らしいですよ〜
どこかの水族館やダイビングで
ナンヨウマンタを見ることがあれば、
ご参考にどうぞー