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参観日に行ってきた

今日は子の参観日でした

3回目の参観日
学年としては最後の参観日

最初の参観日は緊張で顔が強張っていたこどもたちも、今日の参観日は学校にも参観日にも慣れて、
のびのびと授業を受けていましたねー

うちの子は人見知り、場所見知りが人よりちょっぴり強めなのですが、
それでも私の姿を見つけるなり
こちらを見て笑って小さく手を振ってくれるまでになりました

そんな姿を見ると心からほっとしますね

参観のあとはクラスごとの懇談があったのですが、
そこで担任の先生がお話されていたことが
とても印象深かったので書きますね

「今の時代は学校外でも紙の教材やタブレットの教材が非常に充実しているので、
学校に勉強をしに来なくても、正直どうにでも学ぶことができます

なので、学業で優秀な成績をおさめるということは、私(担任の先生)としては重視していません


では、なんのために学校にくるのでしょうか?
学校には何を学びにくるのでしょうか?

それは、学校を出たあとに生きることができるスキルを身につけるためです
思考力、判断力、あらゆる情報の取捨選択、これからを生きていくための主体性を、
学校というコミュニティの中で養うためです

現代は自分が傷つくことも、自分発の言動で相手を傷つけることも避けるために、
人と関わることを最小限にするような風潮を私は感じます
ですが、社会の中で生きるためには、
やはり人と関わっていくことが必要だと私は考えています

学校の中では失敗してもいいんです
失敗して覚えていくこともたくさんあります
なのでこのクラスは、クラスの中で自分がどうすればクラスメイトに何ができるのかということを大事にしていきたいと思います
そのために指導をしたり、個人的に口を出すこともあるかと思いますが、そういう目的であるということをご理解いただきたいです」


集団教育のなんたるかを
非常にわかりやすく説明して下さったのですが、
先生の終話時にスタンディングオベーションで拍手したくなりましたね……!
(そんな雰囲気じゃなかったので、空気は読んだ)
(よそゆきのいしだは空気読みますよ)

先日の個人懇談の時には、
「先生と合わない……微妙に合わない……」
とモヤモヤしておりましたが、
今日のお話はものすごくわかりみが深かったので、
「この先生が担任の先生で良かった………!!」
と心から思えました
単純明快なじぶんに拍手したい!(笑)

もちろん、合うところもありゃ合わないところもあるでしょうし、
話すタイミングによってというところもあるでしょうけれど、
今回の懇談のお話は、私に深く刺さりました

これ、うちのこども世代だけじゃなくて、
私たち大人にも当てはまる話じゃない?
って、思ったからです

いや〜、思わぬところで勉強になっちゃったな!!
私も小学校通おうかな!!



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