夢の続きを見るため二度寝する

寝ている時に見る方の夢の話。

すごく印象的な夢を見て、これはおもしろい、起きてすぐ文字に起こしたい。
と、思うのに、手のひらからこぼれ落ちてゆく。

なんとか文章にしてみても、あれほどおもしろい話だったと思うのに、
え、こんなつまらなかったっけ?となる。
今朝も早くからPCを開いたのは、夢をに起こすためだったのに、もうほとんど覚えていない。
宝物を目前にして奪われたような気持ちだ。

大恋愛の夢は、起きてからも相手のことをぼけーっと考えている。
怖い夢は、どんな夢かは忘れても恐怖心だけが残っている。
嫌な思いをした夢は、克明に覚えていたりしてその不快感が一日中つきまとう。

楽しい夢だけを保存してもう一度見たいものだ。続きが見れないだろうかと二度寝をする事もある。
いつか、夢を文字か映像化する技術が開発されないだろうか。

いやでも他人に見られると恥ずかしい夢もある。
やっぱり一人でこっそり楽しみたい。

ところで他人の夢の話ほどつまらなく、早く終わってくれと思うのは私だけなのだろうか。



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