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足裏アーチのこと

 皆様こんにちは。気がついたら1月も終わりが見えてきましたね。寒さがピークのこの1週間、体調を崩したりはしていませんか?

 ところで、世の中に沢山ある情報、ブログやらホームページやら、まとめサイト、ニュースサイトも・・・
 何気なく膨大な情報を吸収している毎日ですが、いざそれを発信する側になろうとして記事をコンスタントに書くって大変なんですね。(しみじみ) 頭の中に「書きたいネタ」は沢山あるのだけど、まとまりのある文章にして、誰かの役に立つものとして書けるかな?と考えると途端に発信へのエネルギーが小さくしぼんでしまう・・・

 という後ろ向きな自分の内側をまずは受け入れつつ(苦笑)、今年は年始に宣言した通り、完ぺきではなくても「誰かの不安や悩みに寄りそう力」になれる様、つたない文章でもぼちぼち発信していきたいと思っています。

 そういう訳で、今後当店のコンセプトの柱となる「足裏アーチ再生」についてのあれこれについて、今日は書いていきますね。

 「足裏にアーチがある」「足裏の土踏まずはアーチ構造になっている」・・・というのは、何となく聞いたことがあるかと思います。といっても、健康マニアや靴に思い入れがあるとか、そういう一部の人だけかもしれないですが・・・
 実は足に悩みを持つ人だけが重要視する特別なものではなくて、ヒトが元気にからだを使って、いきいきとした毎日を送るにあたって、からだの土台である足とその大黒柱的なもの、といってもいいとっても大切なものなのです。
 なので、からだの痛みや不調、ダイエットや体形の崩れなど・・・あとメンタルの不安定感なんかもですが、病院で名前がつく「病気」ではないけど、すっきりしないなぁという状態の時は、この土台のコンディションをチェックして整えてあげてほしいなあと思うのです。

 まず足裏にあるアーチは、土踏まずにある弓なりのカーブだけでなく
1.内側アーチ=親指側のカーブ
2.外側アーチ=小指よりちょい内側に実はあるべきカーブ
3.横アーチ=足底の指の根元にある中指辺りを頂点とした横のカーブ
の3つが生み出す、足裏に自然にできるピラミッドのような三角すい?の構造の事を言います。

 でも、まじまじと足裏を見てもわからないし、どんな場面で機能しているかもあまり感じる事ができないものでもあるんです。
・・・ですが、そのアーチの構造が崩れているサインというのは足裏などにはっきりと現れます。

 その象徴といえるのは、タコ・マメ、足裏や甲側に刻まれる手相ならぬ「足相」ともいえる、深く濃いシワも大事なサインです。
 そしてもっと規模の大きな崩れの象徴は「外反母趾」という、親指の付け根が飛び出すあの痛々しい現象。これまでは、ハイヒールを履く女性特有のものというイメージでしたが、最近は子供の足の力の弱体化が認知されてきて、私自身も、スイミングプールの周りを走り回る小学生の男の子の足に、明らかな外反母趾の兆候が見つけショックを受けた事もあります。

 足の裏は、人体の中で唯一地面と接地し押しつぶされる形で、何10キロもの私のからだをたった2つの小さな面で支えている特殊な場所です。そしてそこにはこのアーチを生み出す足の沢山の骨が作り出す構造(しくみ)があり、筋肉と骨が連携して「衝撃吸収」「免振構造」「瞬発力を生むバネ」などの機能を果たしています。とにかく足ってすごい叡知のかたまりというか・・・すごいしくみなんですよ!

 という事で、今日は足裏アーチの重要性についてをすこしまとめてみました。今日の1日の終わりに、まじまじと自分の足の裏のシワやタコに思いをはせて(笑)、いつも支えてくれている土台の事をちょっと思いやってみるのもいいですね。次回は、その足のケアとしての「足裏アーチ再生の方法」について書いていきますね。では、また。


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