だあれの居場所?
ひとり暮らしになってしばらく
自他ともに認める料理マンはいつしか影を潜めていました
が
とある場所で子どもたちの居場所づくりをしちょりまして
隠してもないけど、ついに、料理ずきがバレてしまい
「ちょうどいいや、お昼ごはんつくってよ!!!」
日曜日のコックさん爆誕
蓋あけてみると
これが、予想以上にたのしかった。
前日になにしようかな〜?って考えて寝落ちして
電車のなかで買うものメモしてポケットにしめて
1時間前に現地入りして近くのスーパーはしごして
安い方で整えたら急いで支度。
ひとりでにつくってしかもピーってお知らせしてくれる
炊飯器の音に感謝しながら
ヒイヒイなんとかイロイロ間に合わせて
2品3品とトントン、手伝ってくれるスタッフと一緒に
ふう。今日もでけた。
ご褒美はここからで、頃合いをみてわらわらやってきた子どもたちが
『んわあああああああああああ〜!』
『んまそ!』
おかわりしていいけんね〜〜と配膳したら
さあっそくうまいうまいうまいと。パクパク。
おかわりしてくれる幸せな子どもたちをみるって
私がつくったご飯でニコニコしているって
帰りぎわに美味しかったですと振り返ってくれるって
なにこの「オイシい」役
ありつきました
文・ももか