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ASD当事者が、精神科主治医に話す内容

今日は僕が精神科主治医に何を話すのか?と言う主題で書いていきます。

僕は全然口頭でも説明できるのですが、紙にまとめて主治医と見ながら話していく形をとっています。

①薬について


1.副作用について 

眠い ぐわんぐわんする たちくらみがする。などまずは悪かった点を言って、ドクターと調整を図ります。

次は薬のよかった点

例えばインチュニブならば。インチュニブは比較的緩やかな薬なので、どこか副作用なのか分からない事があります。効果がで始めるのも緩やかで、「あ、これは効いてるのかもしれない!」と感じたら、メモにあらかじめ書いていきます。

(例)ADHDで頭がごちゃごちゃしていて、短時間でレポート書くのが難しかったが、レポートで理路整然と書ける様になった。人の声を聞き分けられるようになった。

とかね!

これは副作用じゃないのかも?と思っても遠慮なく言ってしまいます。日常を生きるためです。

2.日常での困りごと

簡単に言うなら、感情が悪い方向へ揺さぶられた出来事があれば、伝えています。

例えば大学で急にフラッシュバックが起こって、授業中退出してしまった。(聴覚過敏の影響とかで)

親や友達、同僚と言い合いになってしまった!など。(悪意はなく、なんで相手はそう考えるのかが理解できないから)

そこでドクターと次の対策を練る。

3.これは日常でも話しても理解されないだろなと言う内容

自分は異星人みたいだ。

年齢が止まっている様に感じる。

性別の概念がよく分からない。なんかも話してみてもいいでしょう。

ドクターに理解されるため、話すのではありません。自分の感情を相手が知ってくれていると言う安心感の為に話すんです。理解をされる為に相談をするのは、少し痛い目を見ることがあります。

自分の感情をこの人は知ってくれている。

その安心を得る為に話してみる。



こんな感じです。僕は、今のドクターで3人目です。最初の2人は合わなかった。傷ついたから、思い切ってドクターを変える選択も必要です。

少しでも、参考になれば嬉しいです。


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ASDの大学生 春野モカ 
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