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①今考えるとありえないくらいADHDあるあるだったエピソード


僕はADHDであるのは、22歳で診断を受けました。診断を受ける前からADHDは知っていましたが、なんか違うなーと思っていたので、最初は診断にピンと来なかったです。

でも自分の得意不得意をまとめている内に、これは確かに不注意ADHDだわ。と分かるようになって来ました。


今日はあるあるとしてお楽しみください。
学校生活に絞ったあるあるになります。


① 毎日教科書無い

6時間あったとしたら、半分の教科は忘れてる。なんで持ってこないんだ!と毎回怒られていた。

②ノートを持って来ない

ノートって各教科必要でしょ?整理なんて出来るわけもなく、持ってきていた別の科目のノートに書き込む。それでどこに書いたか忘れて、見直しが出来ない。

③ノートが取れない

ノートを持ってきたとしても、授業中は意識がポーッとどっか行っていたか、何かに過集中していた。さらに、ノートを写そうとするあまり話が聞けていないことが続いた。


④提出のプリント+宿題なんて、一度も予定通りに出せない

お母さんに出してねって言われるプリントは大体忘れる。それで期限過ぎたら家まで取りに返される。ひーん。何回忘れるの!?って言われて、「わざとじゃないのに」と拗ねてしまい、さらに怒られる。それで家に帰って探してみるが、ぐちゃぐちゃのプリントが見つかり、そのプリントを提出するのがあるあるです。

忘れ物のプリントをとりに行く→満足する→学校に提出しに行くを忘れる→先生待ってたんだけど!?と激怒される。

⑤わざとじゃ無い置き勉をしてしまう

朝は、母親が「これ持ったの!?」と言ってくれる事が多かったので、被害はこれでも比較的に少ない方だが、ランドセルを空にしたまま家に帰ってしまう事があった。中学にあがってもそれが続き、テスト勉強出来ない事が多くなり、困った事が多かった。


母親は僕が忘れ物を多すぎるのを見越して、鍵を首にかけるようにしたいたり、傘にシールを貼って目印つけてくれていたが、それでも忘れる。

⑥話聞いてるつもりでも頭に入って来ない

相手が話している内容が全く話に入って来ない。ちゃんと聞いてるのに、聞けば聞くほど最初の喋っていたことを忘れ、なんの話だっけ?となる。自分から話してても、急に「なんの話だっけ?」となる。


⑦筆箱の中身が全部無くなっている

これは本当にミステリーにしても良いと思うんだけど、筆箱の中身が鉛筆のキャップしか無くなっていることがあり、補充しようとしても、母親に言うのを忘れて、毎日筆箱がない状態を繰り返す。一年終わったらようやく補充する。



とりあえずこのくらいだ。皆さんあるあるかな?

僕はADHDを意識のピントが合わない障害だと呼んでいます。目のピントが合わない弱視の人のように、意識のピントが合わない。

この言い方は結構理解を得られると思うのですが、どう思いますか?

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ASDの大学生 春野モカ 
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